「夜は短し歩けよ乙女」などを手掛けた湯浅政明監督の最新作であり、夏にピッタリの感動のラブストーリーとして話題になっています。
今回は、映画「きみと、波にのれたら」のあらすじや、原作漫画の情報、ストーリーのネタバレを予想していきます。
きみと波にのれたら【映画】のあらすじ
#湯浅政明 監督最新作🌊
『#きみと波にのれたら』
アヌシー映画祭 長編コンペ部門ノミネート決定✨『#夜明け告げるルーのうた』(17年)に続きクリスタル賞(グランプリ)を受賞すると、日本人監督初の2度目の受賞という快挙に‼️
クリスタル賞は現地6月15日に発表されるので、ご期待くださいね🤙#きみ波 pic.twitter.com/uJnkhbv891— 映画『きみと、波にのれたら』【公式】 (@kiminami_movie) 2019年4月15日
サーフィンが大好きで、波の上では怖いものなしだが自分の未来については自信を持てずにいた。
ある火事騒動をきっかけに、ひな子は消防士の港(みなと)と出会い、二人は恋に落ちる。
お互いがなくてはならない存在となった二人だが、港は海の事故で命を落としてしまう。
大好きな海が見られなくなるほど憔悴するひな子が、ある日ふと二人の思い出の歌を口ずさむと、水の中から港が現れる。
「ひな子のこと、ずっと助けるって約束したろ?」再び会えたことを喜ぶひな子だが…。
二人はずっと一緒にいることができるのだろうか?
港が再び姿を見せた本当の目的とは?
引用:映画公式サイト
映画「きみと、波にのれたら」は、サーフィンが好きな大学生向水ひな子と消防士の雛罌粟港の海辺の街を舞台にした運命的な恋を描くラブストーリーです。
ですが、あらすじにもあるように、雛罌粟港は海の事故で亡くなってしまいます。
悲しみに暮れる向水ひな子のもとに、二人の思い出の歌を口ずさんだ時だけ雛罌粟港が姿を現します。
ひな子と港の物語は、どのような結末を迎えるのか、とても楽しみですね^^
きみと波にのれたら【映画】の原作漫画は?
デラコミ6月号増刊本日発売🌈
2大特集👑悪メンKing💖 or 極甘Prince💖 あなたはどっちに恋をする?
表紙&巻頭カラーは【つづきはまた明日】/ヒナチなお
「H以外必要ありません‼️」超☆清純お嬢様✨美雪に迫られて超☆遊び人😈庄司くんには願ったり、のはずが…🤔https://t.co/08xCFPzfJl pic.twitter.com/AtKB6VcFYR— ベツコミ編集部 (@betsucomieditor) 2019年4月23日
映画「きみと、波にのれたら」は、湯浅政明監督のオリジナル作品のため、原作漫画というものが存在していません。
ですが、映画では描かれない漫画版オリジナルストーリーとして、キアチマチさんによってコミカライズされていて、デラックスベツコミの4月号増刊に前編が、デラックスベツコミの6月号増刊に後編が掲載されています。
内容は、前編に、サーフィン好きの大学生向水ひな子の住むマンションが火事になってしまい、助けてくれた消防士の雛罌粟港と恋に落ち、付き合うまでを描きます。
後編は、サーフィン以外掃除も料理もできないひな子が、彼氏の港がイケメンで料理もできてなんでもしてくれるが故に、友達の前で恥ずかしくないように、港が自慢できるように、何かしてあげれる人になりたいと悩む姿が描かれています。
漫画の「きみが、波にのれたら」では、付き合ったことがある人なら誰でもあるであろう悩みを二人の純愛が描かれており、港に今のままで十分と言われ、優しすぎるために何も期待されてないんじゃないかと悩むひな子に共感してしまいます。
映画では、この後海の事故で港が亡くなってしまうのかと思うと悲しくなりますが、漫画版で二人がどれくらい好きなのか、ひな子が何に悩んでいるのかがよくわかるので、ぜひ読んでみてください^^
きみと波にのれたら【映画】のストーリーネタバレ!
【速報】
映画『きみと、波にのれたら』
ついに!完成!!!!日本公開は6月21日!お楽しみに🌊#湯浅政明 #サイエンスSARU#RideYourWave #きみ波
— サイエンスSARU (@sciencesaru) 2019年4月10日
映画「きみと、波にのれたら」のストーリーについて考察してみたいと思います。
この映画のあらすじをおさらいすると、
サーフィンの好きな主人公の向水ひな子が、マンションの火事をきっかけに消防士の雛罌粟港と出会い恋に落ちるが、雛罌粟港が海の事故で命を落としてしまい、大好きだった海も見れなくなってしまう。
そして、向水ひな子が二人の思い出の歌を唄うと、水の中に雛罌粟港が現れる。
という流れです。
港は海の事故で亡くなってしまうのですが、漫画版で、ひな子とサーフィンに来ている時に「ひな子にサーフィンを教えてもらってよかった、ひな子からたくさんもらってる、ひな子が変わりたいなら頑張るのを俺にも手伝いたい」というような内容を語っています。
漫画版の会話を参考に考察すると、港が再び姿を見せた本当の目的は、ひな子とずっと一緒にいることではなく、一緒に過ごすことではなく、前に進んで再びサーフィンをして欲しいこと、死を受け入れて前に進んで欲しいこと、ずっとひな子の心の中にいてずっと見守っているということを伝えるために出てきたのではないかと思います。
果たして、ひな子と港はどのような結末を迎えるのか、ぜひ劇場で真偽を確かめてみてください^^
まとめ
映画「きみと、波にのれたら」は、ひな子と港の純愛を描く感動の青春ラブストーリーです。
彼氏・彼女や周りの友人が素敵すぎて自信が持てない人、なにかに悩み前に進めない人、この映画が背中を押してくれて前に進めるかもしれませんよ^^
映画「きみと、波にのれたら」は2019年6月21日(金)公開です。
ぜひ劇場でご覧ください。