2019年8月9日(金)から公開中の映画「ONE PIECE STAMPEDE(ワンピース スタンピード)」。
この映画は、週刊少年ジャンプに連載中の人気漫画「ONE PIECE」の劇場版アニメの14作品目にあたり、海賊のための祭典「海賊万博」を舞台に、海賊・海軍・王下七武海・革命軍・CP-0など、人気のキャラクター総出演で繰り広げられる海賊王が遺したお宝の争奪戦を描いた映画です。
時系列はいつなのかという点や、人気キャラクター総出演でちゃんと収集がつくのかといった点などで賛否両論あると思います。
特に、今回の敵は元ロジャー海賊団の男ダグラス・バレットが敵として立ちはだかるのですが、ちゃんと海賊王のクルーとしての威厳は保てたまま終われるのか、本編と強さのバランスは取れてるのか、ロジャー海賊団の質は下がらないかという点でも議論がありそうです。
それでは、映画「ONE PIECE STAMPEDE(ワンピース スタンピード)」の評判や評価を見ていきましょう。
※2019年8月9日(金)評判を追記しました!
ワンピース スタンピード【映画】の評価は?
【訂正】
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— 劇場版『ワンピース スタンピード』【公式】 (@OP_STAMPEDE) 2019年7月5日
映画「ONE PIECE STAMPEDE(ワンピース スタンピード)」は、1997年から連載して今や93巻ほど刊行している人気漫画「ONE PIECE」を映画化したもので、14作品目にあたります。
今作は、人気テレビアニメ「ワンピース」の放送20周年記念作品ともなっていて、原作者・尾田栄一郎さんの書き下ろしによるオリジナルキャラクターが多数出演しますが、ストーリーや制作を指揮したわけではなく、監修だけという点が少し不安に思っています。
「ワンピース」の映画は、尾田栄一郎さんがストーリーから制作総指揮まで手掛けた第10作目「ONE PIECE FILM STRONG WORLD」や、尾田栄一郎さんが総合プロデュースを務めた第12作目「ONE PIECE FILM Z」と13作目「ONE PIECE FILM GOLD」は興行収入も観客動員数も大成功を収めています。
この勢いで行くと、14作品目の「ONE PIECE STAMPEDE(ワンピース スタンピード)」も大成功を収めるのではないでしょうか。
入場者特典のコミックも貰えることもあり、興行収入的には大成功を収めると思いますが、ストーリーに関して面白いかと言われるとまだわかりません。
というのも、今回の映画は56キャラクターに声が当てられ、200キャラクター以上登場することが判明しています。
キャラクターが入り乱れるお祭り映画になるのは原作ファンとしては嬉しいですけど、約120分の映画の中で全員を活躍させることができるのかというと怪しいなと思っています。
単純計算だと、約120分の時間に最低56人のキャラクターとしても、最大2分ちょっとしか活躍できません。
主人公・ルフィの仲間達も活躍しないといけないし、敵のダグラス・バレットにもかなり時間が割かれるはずです。
普段は敵対しているキャラクター達が協力して戦うことになるのだと思いますが、それでもちょっと攻撃してまとめてやられるか退散するぐらいになるのではないでしょうか。
そこが個人的には不安なところですが、漫画では描けない登場キャラクター達の集結シーンはとても楽しみでもあります。
普段敵対している人気キャラクター達が協力し合って立ち向かうシーンは最も盛り上がるのではないでしょうか。
そして、人気キャラクターの別れのシーンと、数々の出演キャラクターの紹介エンディング(あくまで予想)は、とても盛り上がると思います。
そこだけでも見る価値がありそうですね^^
あとは、映画が全体的に夏っぽい雰囲気があるところや、主題歌にWANIMAを起用している点が、盛大な祭りっぽくて好きです。
個人的には、13作品目の「ONE PIECE FILM GOLD」も第10作目「ONE PIECE FILM STRONG WORLD」もあまり楽しめませんでした。
原作の絵のタッチと雰囲気が好きなので、映画やアニメの間延び感と、声優は合っていると思うのですが若干わざとらしい盛り上げ方に違和感があって、のめり込めない自分がいます。
その点、今作では登場キャラクターも多く、間延びする暇はないと思うので楽しみです^^
連載当初から原作の「ワンピース」が好きなので、今回はちょっと厳し目の評価になりましたが、尾田栄一郎さんも絶賛していますし、ポスターも豪華で素晴らしいので、観たい作品の一つです。
全く「ワンピース」のキャクターを知らないでも楽しめると思いますが、多少キャラクターの予備知識を入れてから鑑賞することをオススメします。
ぜひ劇場で海賊万博に参加して、みんなで盛り上がりましょう^^
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ワンピース スタンピード【映画】の評判は?
未完成の劇場版映像を観た尾田先生から直筆コメントが届きました!
太鼓判キターーーー! #ONEPIECESTANPEDE#劇場版ワンピース #尾田栄一郎 #ワンピーススタンピード pic.twitter.com/C7XHCJsaFf— 劇場版『ワンピース スタンピード』【公式】 (@OP_STAMPEDE) 2019年6月20日
映画「ONE PIECE STAMPEDE(ワンピース スタンピード)」の世間の評判を調べて抜粋してみました。
といった意見がありました。
映画「ONE PIECE STAMPEDE(ワンピース スタンピード)」の評価は、男性も女性も共に高評価の傾向にありました。
また、年齢別に見ると、10代から30代が高評価な傾向にあり、全体的には年齢層は低めの印象でした。
これは、ワンピースを最初から見ている世代が30代なことと、週刊少年ジャンプやコミック、アニメなどで後から見た10〜20代が予告や宣伝をよく見ているからだと思います。
そして、ワンピースの原作が好きな人からもアニメが好きな人からも高評価の傾向がありました。
今までのワンピース映画の中で一番面白かったという声が多数聞かれ、お祭り映画としては最高の出来だったという声が多数ありました。
ワンピースの原作を知らずに見た人は低評価が多く、キャラクターに頼り過ぎててストーリー性も無く妻らないと言った声や、敵のバレットの狙いもよくわらないといった声が聞こえました。
全体的に高評価だったので、今回も大ヒットするかもしれませんね^^
気になる方は、ぜひ映画「ONE PIECE STAMPEDE(ワンピース スタンピード)」をご覧ください。
ワンピース スタンピード【映画】の評価や評判は?まとめ
熱狂の予告映像解禁✨
バスターコール発動・・
伝説の怪物を前に、海賊、海軍、革命軍、王下七武海、世界政府が揃いぶむ【奇跡の共同戦線】が発足!入場者プレゼント「巻壱萬八拾九(バンパク)」の配布も決定📕#立ち上がれ全勢力#ワンピーススタンピード#劇場版ワンピース#ONEPIECESTAMPEDE pic.twitter.com/1C9oPIAtRx
— 劇場版『ワンピース スタンピード』【公式】 (@OP_STAMPEDE) 2019年6月26日
映画「ONE PIECE STAMPEDE(ワンピース スタンピード)」は、人気テレビアニメ「ワンピース」の放送20周年記念作品で、原作者・尾田栄一郎さん監修のもと制作された14作品目の劇場アニメ映画です。
10〜30代で高評価の声が多数見られ、次回作の敵どうするんだという声が多数見られました。
ストーリーに関しては低評価という声が多かったですが、キャラ総出演のお祭り映画として見れば大満足の映画だったようです。
声優に対しての低評価は全くと言っていいほどありませんでした。
ワンピースのキャラクター総出演のお祭り作品として楽しむ映画なので、ワンピースを全く知らないという人やストーリー重視の人には厳しいかもしれません。
数えきれないほどのキャラクターが登場するので、皆さんのお気に入りキャラクターをぜひ探してみてくださいね^^
映画「ONE PIECE STAMPEDE(ワンピース スタンピード)」は、2019年8月9日(金)から公開中です。