2019年11月08日(金)公開の映画「ターミネーター:ニューフェイト」。
映画「ターミネーター:ニューフェイト」は、これまで5作品も作られてきた「ターミネーターシリーズ」の中で最も人気の高い「ターミネーター2」(1991年)の正統な続編と位置付けらている作品です。
また、「ターミネーターシリーズ」の生みの親であるジェームズ・キャメロンが製作に復帰し、28年ぶりにサラ・コナー役でリンダ・ハミルトンが、そして、T-800役でアーノルド・シュワルツェネッガーが出演するなど、初期の監督や出演者が再集結したことで話題になっています。
監督を務めるのは「デットプール」(2016年)で話題になったティム・ミラー監督です。
今回は、映画「ターミネーター:ニューフェイト」の評判や評価を見ていきましょう。
追記(2019/11/09):私の感想も追加しました!
ターミネーター:ニューフェイト【映画】の評判は?
『ターミネーター2』の正統な続編『#ターミネーター #ニューフェイト』最終予告が解禁されている!
シリーズ史上最強のターミネーター<REV-9>が登場。
今回のシュワちゃんは味方なのか?など見どころが盛り沢山ですね😌
11.8(金)公開
— あおやぎ@映画・音楽紹介 (@Aoyagi_1020) 2019年9月4日
映画「ターミネーター:ニューフェイト」の世間の評判を調べて抜粋しました。
といった意見がありました。
映画「ターミネーター:ニューフェイト」の評価は、ストーリーやキャストに関しては男性も女性もちょうど半々の評価でした。
ストーリーが今までの焼き増しといった感じで新鮮さが無かったという声と、過去の作品をリスペクトしていて良かったという声がぶつかった感じです。
キャストに関しては、またサラ・コナー役のリンダ・ハミルトンを見れて良かったという声や、T-800役でアーノルド・シュワルツェネッガーが見れて良かったという声がある一方、出落ち感が凄かったという声も多く、昔からのファンかそうで無いかが評価の分かれ目になりそうでした。
アクションに関しては、高評価がほとんどだったため、そういう点では安心して観ることができそうです。
年齢層で見ると10代〜30代の方が低評価、40〜60代の方が高評価の傾向にありました。
これは、10代〜30代の方は、ターミネーターについてはユニバーサル・スタジオ・ジャパンなどのアトラクションで知っているものの、1作目や2作目をちゃんと見たことがある方が少ないことが原因かなと思いました。
対して、40代〜60代の方は、ターミネーター1や2の全盛期の方が多いので高評価が多くなったと考えられます。
個人的には「ターミネーターシリーズ」は昔から好きで、低評価が多い3・4・新起動もそれなりに楽しめたので、今回も楽しめそうです^^
追記(2019/11/09):私の感想
カッコいい少女(ダニー)に、カッコいい女性(グレース)、カッコいい年配の女性(サラ・コナー)がメインで活躍する、まさに今の時代のアクション作品と言うべき映画でした。
男性はターミネーター以外は完全にオマケです。
アクション映画として完成度は高いですが、あまりにキレイにまとまり過ぎていて突っ込みどころがほぼ無いため、見終わった後、「シュワちゃんたちも年取ったねぇ」と言うぐらいしか会話することが無かったです。
B級映画に振り切れてもいなくて、かと言って名作にも仕上がっていないため、特に盛り上がらない感じでした。
内容は2とほぼ同じで、液体になれる強いターミネーターから、ひたすら逃げながら戦うといった内容で、気になる謎みたいなのは特に無し。
追われる緊迫感も特に感じなかったですが、カッコいい女性は沢山見れます。
ターミネーター1と2の簡単な内容や、ジョン・コナーとサラ・コナー、シュワちゃんの関係を何となく知っていれば(なんだったら知らなくても大丈夫)、あとは特に何も考えなくてもわかるストーリーなので、誰でも気楽に楽しめるアクション作品です。
車に飛行機に水中と、アクションがかなり映えるので、良くも悪くも金曜ロードショー向けな作品だと思いました。
期待を込め過ぎて「ターミネーターを見に行くぞ!」と言う気持ちで行くと、期待外れかもしれませんが、「アクション映画見に行ってみよう。」と言うぐらいの気持ちで観に行くと、とても楽しめると思います。
まさに半々に意見が分かれるだろうなと思いました。
いくらでも続編が作れそうですが、ずっと同じ内容になりそうな気がしました。
気になる方はぜひ映画「ターミネーター:ニューフェイト」をご覧ください^^
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ターミネーター:ニューフェイト【映画】の評価は?
最新ポスターも解禁❗#ターミネーター #ニューフェイト #審判の日 pic.twitter.com/vQsBlB6p39
— 映画『ターミネーター:ニュー・フェイト』公式 (@terminator_JP) 2019年9月3日
まずは「ターミネーターシリーズ」をおさらいしてみましょう^^
ジェームズ・キャメロンが監督を務め、アクション映画として世界を騒然とさせた1984年の映画「ターミネーター」。
アカデミー賞で視覚効果賞・メイクアップ賞・音響効果賞・録音賞を受賞し、今でも語り継がれている伝説のアクション作品です。
作品自体を見たことが無い方も、USJ(ユニバーサルスタジオジャパン)のアトラクションなどで知っている方も多いのではないでしょうか。
それから6年、マックG監督による続編「ターミネーター4」(2009年)が公開され、今まで断片的にしか語られていなかった、核戦争後の世界で生き残った人類とそれを絶滅させようとするスカイネットの機械軍との全面戦争が描かれましたが、大ヒットとはいきませんでした。
このまま「ターミネーターシリーズ」の歴史に幕が降りたかと思いきや、2015年にはリブート映画「ターミネーター:新起動/ジェニシス」として復活します。
しかし、アメリカでの興行収入が悪かったためか、本作の続編製作は打ち切られたと報じられました。
ちなみに、今回の「ターミネーター:ニューフェイト」の登場により、「ターミネーター3」「ターミネーター4」「ターミネーター:新起動/ジェネシス」は、ストーリーの時系列から除外、あるいは別のタイムラインでの出来事という位置付けになったため、シリーズの物語としては関係の無い作品となってしまいました。
『ターミネーター:ニューフェイト』の新ビジュアルが公開された‼︎
おおーかっちょいいじゃん🥴👍
昔のポスターこんなんよくあったよねー?コミック風というか、あえてイラストで世界観を表現してる感じのやつ😁わしこれ好きかも😍 pic.twitter.com/zggkQvfONB— らんでぃ~! (@GoSteadyGoO8G) 2019年11月1日
その後、「ターミネーターシリーズ」の映画化権を持つスカイダンス・プロダクションズの株式を取得した中国の企業テンセント・ピクチャーズと、パラマウントピクチャーズコーポレーションや20世紀フォックスが続編を共同製作することとなり、ターミネーターシリーズ生誕35周年記念作品として、2019年に映画「ターミネーター:ニューフェイト」が誕生しました。
映画「ターミネーター:ニューフェイト」は、「ターミネーターシリーズ」の生みの親であるジェームズ・キャメロンが製作に復帰し、映画「ターミネーター2」(1991年)の正統な続編の物語として製作されました。
リンダ・ハミルトン演じるサラ・コナーと、アーノルド・シュワルツェネッガー演じるT-800が、映画「ターミネーター2」以降、初めて顔を揃えることでも話題になっています。
なぜサラ・コナーは戦い続けなければならないのか、なぜ溶けたはずのT-800が再生されているのか、滅亡の危機(審判の日)を回避したはずの人類が迎えている新たな危機とは何なのか、といった多くの謎が明かされていきます。
映画「ターミネーター:ニューフェイト」は、人気アクション映画の続編としてだけではなく、多様性・国境問題・AIの進化など、今の時代に作られることの意味も込められている作品となっています。
ちなみに、市場調査会社:CinemaScoreでの評価は「B+」、アメリカ合衆国の映画評論サイト:Rotten Tomatoesでの批評家支持率は70%・観客支持率は85%で、「ターミネーター2」以降では最高の続編だと好評だったようです。
しかし、興行収入が予想を大きく下回っていて、約1億2000万円の損失を出すとの報道もあります。
もしかすると、これで本当にアーノルド・シュワルツェネッガー演じるT-800が見られるのは最後かもしれません。
賛否あるとは思いますが、ぜひ、ご自身の目で映画「ターミネーター:ニューフェイト」を評価してみてくださいね^^
ターミネーター:ニューフェイト【映画】の評判や評価は?まとめ
🕶シュワルツェネッガーが
サングラス姿でカムバック👍壮絶なドラマを予感させる『#ターミネーター:#ニューフェイト』超激アツなキャラクターポスター解禁‼
11.8(金)新たな運命がはじまる🔥 pic.twitter.com/mcIg1TCklK
— 映画『ターミネーター:ニュー・フェイト』公式 (@terminator_JP) 2019年9月18日
映画「ターミネーター:ニューフェイト」の評価は、ストーリーやキャストに関しては男性も女性もちょうど半々の評価で、ストーリーが今までの焼き増しといった感じで新鮮さが無かったという声と、過去の作品をリスペクトしていて良かったという声が多くありました。
アクションに関しては、高評価がほとんどで、年齢層で見ると10代〜30代の方が低評価、40〜60代の方が高評価の傾向にありました。
市場調査会社:CinemaScoreでの評価は「B+」、アメリカ合衆国の映画評論サイト:Rotten Tomatoesでの批評家支持率は70%・観客支持率は85%で、「ターミネーター2」以降では最高の続編だと好評だったようです。
過去の「ターミネーターシリーズ」への思い入れ次第で賛否が分かれるかなと私は思いました^^
映画「ターミネーター:ニューフェイト」は、2019年11月08日(金)から公開です。