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イエスタデイ【映画】結末ネタバレ!エドシーランも本人役で出演!

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2019年10月11日(金)から公開の映画「YESTERDAY(イエスタデイ)」。

この映画は、世界中の誰もが知っているビートルズの音楽が、ミュージシャンとして成功を夢見る主人公:ジャック以外誰も知らない世界になるというファンタジーコメディ映画です。

今回は、映画「YESTERDAY(イエスタデイ)」のあらすじから結末ネタバレまでを見ていきましょう。

ぜひ参考にしてください^^

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イエスタデイ【映画】あらすじと出演者は?

イエスタデイ【映画】のあらすじは?

売れないシンガーソングライターのジャックが音楽で有名になるという夢をあきらめた日、12秒間、世界規模で謎の大停電が発生─。

真っ暗闇の中、交通事故に遭ったジャックが、昏睡状態から目を覚ますと…

あのビートルズが世の中に存在していない!

世界中で彼らを知っているのはジャックひとりだけ!?

ジャックがビートルズの曲を歌うとライブは大盛況、SNSで大反響、マスコミも大注目!

すると、その曲に魅了された超人気ミュージシャン、エド・シーランが突然やって来て、彼のツアーのオープニングアクトを任されることに。

エドも嫉妬するほどのパフォーマンスを披露すると、ついにメジャーデビューのオファーが舞い込んでくる。

思いがけず夢を叶えたかに見えたジャックだったが─。

引用:「イエスタデイ」公式サイト

映画「YESTERDAY(イエスタデイ)」の監督は、ダニー・ボイル監督

ユアン・マクレガーの出世作でもある1996年の映画「トレインスポッティング」を製作して、斬新な映像や音楽で世界中に大旋風を巻き起こしました。

そして、作品賞を含むアカデミー賞8部門に輝いた2008年の映画「スラムドッグ$ミリオネア」を製作した監督です。

そんなダニー・ボイル監督が、日本でも人気の1999年の映画「ノッティングヒルの恋人」や2003年の映画「ラブ・アクチュアリー」などのラブストーリーを得意とする脚本家:リチャード・カーティスと手を組んだことで、映画「YESTERDAY(イエスタデイ)」が完成しました

イエスタデイ【映画】の出演者は?

主人公:ジャックを演じるのは、ヒメーシュ・パテル

日本では馴染みがないですが、イギリスで人気のTVシリーズ「EastEnders」で俳優デビューを飾り、現在はコメディ俳優として活躍している俳優さんです。

そして、ヒロイン:エリーを演じるのは、リリー・ジェームズ

ディズニーの2015年の実写映画「シンデレラ」のシンデレラ役の女優と言えば、わかる方も多いかと思います。

また、日本の若者にも人気のアーティスト:エド・シーランが本人役で登場することでも話題になっています。

ショートムービー配信アプリ「TiK Tok」で話題になり、音楽配信アプリ「Spotify」ではいつもランキングに入っているので、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

映画「YESTERDAY(イエスタデイ)」は、ファンタジーコメディのジャンルですが、ビートルズの名曲だけでなく、人気アーティスト:エド・シーラン、主人公たちのラブストーリーも楽しめるエンターテイメント作品です。

ぜひ音響の良い映画館で楽しんでみてくださいね^^

イエスタデイ【映画】結末ネタバレ!

※ここから先は、結末ネタバレがあるので注意してください。

ビートルズのいない世界へ

主人公:ジャックは、イギリスの小さな海辺の町に住んで、シンガーソングライターとして活動しています。

しかし、全く売れず、音楽で食べていけないため、スーパーで働きながら音楽活動をしていました。

そんなジャックのミュージシャンとして成功する夢を、幼馴染で親友でもあるエリーが、マネージャーとして支えて応援してくれていました

しかし、エリーがフェスティバルの仕事を取ってきても観客はまばらで、エリーと友達しか歌を聴いてくれません。

そんな状況を目の当たりにし、自分の才能に限界を感じたジャックは、エリーに音楽で成功することはできないと告げるのでした。

その夜、ジャックが自転車で帰宅する最中、突然大規模な停電が起きました。

暗闇の中、ジャックはバスにはねられてしまいます。

病院で目を覚ましたジャックは、前歯2本が折れてしまったものの無事でした。

そんな中、エリーから新しいギターをプレゼントしてもらうことに。

そのギターを片手に、ビートルズのお気に入りの名曲「YESTERDAY(イエスタデイ)」を歌うジャック。

すると、その曲を聞いたエリーや友人が、素晴らしい曲だと驚きの声をあげます。

みんなジャックが作曲したと勘違いするため、「YESTERDAY(イエスタデイ)」はポール・マッカートニーの曲でザ・ビートルズの曲だと説明します。

しかし、誰もザ・ビートルズの名前を知りません。

驚いたジャックは、帰宅後、ネットで検索するものの、カブト虫の情報しか出てきませんでした。

また、ザ・ビートルズのレコードも1枚も見つかりませんでした。

この世界は、ジャック以外、ザ・ビートルズのことを誰も知らない世界になっていたのです

世界的アーティスト

ジャックは、自分がザ・ビートルズの曲を覚えているただ一人の人間であることを知り、その曲を使用することに不安を覚えつつも、記憶している曲の歌詞を書きとめました。

ザ・ビートルズの曲を使っていくつかのライブをこなす中、ジャックの活躍が音楽プロデューサー:ギャビンの目に止まります。

そして、ジャックの歌うザ・ビートルズの「I Want To Hold Your Hand(抱きしめたい)」の曲がラジオで流れたことで、歌手のエド・シーランのライブツアーのオープニング・アクトを務めることになりました。

ジャックはエド・シーランと共にモスクワに。

そんな中、レオという男が、ジャックの曲を聴いて戸惑い、ジャックの曲を調べ始めるのでした。

エド・シーランに新曲を書けと言われたジャックは、「The Long And Winding Road」をコンサートで歌ったことで、自分よりも才能があるとエド・シーランに認められます。

その後、エド・シーランのマネージャー:デブラが、ジャックにアーティスト契約をオファーしました。

ジャックの人気は急上昇し、街中では熱狂的なファンに追いかけられ、世界中で大旋風を巻き起こすのでした。

ジャックとエリー

ザ・ビートルズの曲を盗作した罪悪感に苦しむジャックは、ポール・マッカートニーリンゴ・スターに非難される夢を見ます。

自分で作ったオリジナル曲はデブラに反対されてしまい、ザ・ビートルズのアルバムのタイトル「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」や「ホワイト・アルバム」も、「ワン・アンド・オンリー」というオリジナルの名前に変更されてしまったことで、ジャックの罪悪感が増していきます。

そんな中、忘れた歌詞を思い出すためにリバプールを訪れたジャックに、リズという女性が疑惑の目を持つのでした。

ジャックの元にエリーが訪ねてきました。

ジャックの成功で二人の間は気まずい雰囲気になっていまい、ジャックが愛してくれるのを長い間待ちすぎたと去っていくエリー

そしてジャックは、電話でエリーギャビンと付き合っていることを知らされます。

ジャックはコンサートツアーの日々に戻るのでした。

レオとリズとジョン・レノン

ビーチで行われるコンサートにエリーギャビンたちが参加し、そのコンサートでジャックは「ヘルプ!」を歌います。

コンサートの後、ジャックの元にレオリズが訪れてきました。

レオリズは、なんとザ・ビートルズの曲を覚えていたのです。

二人はジャックを非難するかと思われましたが、ザ・ビートルズの音楽が無い世界より、ある世界の方が良いからと、逆に感謝していることを告げるのでした。

リズから、ザ・ビートルズのメンバー:ジョン・レノンの住所を渡されるジャック

ジャックが後日、住所を頼りに訪ねると、そこには、妻と子供達と一緒に幸せな生活を送る78歳のジョン・レノンがいました。

ジャックジョン・レノンに、違う人生を願ったことはないかと尋ねます。

ジョン・レノンはその問いに、私が欲しいものはすべてここにある。これで十分だ。と答えるのでした。

結末

イギリスのウェンブリーでのコンサートの日。

ジャックは、エド・シーランに頼んで、コンサートの終わりにエリーをステージ裏に連れてきてもらいました。

満席の会場を舞台に、ジャックが告白がします。

エリーを愛していること、ジャックの曲は全てザ・ビートルズの曲であること、もう金も名誉も欲しくないこと。

全てを伝えたジャックは、ザ・ビートルズの曲をインターネットに公開して、誰でも無料で聴けるようにしました。

ステージを降りたジャックは、呆然とするエリーに会いに行きます。

混乱したファンや怒ったマネージャー:デブラが追いかけてきますが、友達の協力で逃げるジャックエリー

そして、エリーの家で、二人は初めて愛を育みます。

月日は流れ、ジャックは、小学校の生徒たちにザ・ビートルズの「Ob-La-Di, Ob-La-Da」を教えるのでした。

エンドロール

ジャックエリーは結婚し、二人の子供(息子と娘)が生まれます。

名誉やお金は無くなりましたが、それ以上に素晴らしい大切なものを手に入れたジャックなのでした。

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イエスタデイ【映画】結末ネタバレ!のまとめ

映画「YESTERDAY(イエスタデイ)」は、ツッコミどころは満載ではありますが、そもそも辻褄なんて合うわけの無い内容なので、コメディ映画としてとても面白い作品に仕上がっていたと思います。

臨場感たっぷりのライブシーンが見れて、ビートルズの曲の数々を楽しめるうえに、ハッピーエンドで終わるため、満足度は高いのではないでしょうか。

元の世界に戻らないことや、音楽業界への多大な損害などが気になる人は、最後はモヤモヤするかもしれませんね。

個人的には、タバコやハリーポッターが無くなってしまうのは許せますが、コーラが無くなるのは嫌だなぁと思いました。

この映画は、ビートルズの曲がこの世に存在している幸せや、好きな楽曲を聴ける幸せを感じることができる、まさに監督からザ・ビートルズへのラブレターと言える作品だったと思います。

ぜひ、劇場でザ・ビートルズの名曲を楽しんでみてください^^

映画「YESTERDAY(イエスタデイ)」は、2019年10月11日(金)公開です。

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