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ドラゴンクエスト ユアストーリー【ネタバレ考察】Rが反転している理由は?

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2019年8月2日(金)から公開中の映画「ドラゴンクエスト YOUR STOЯY」。

この映画は、1992年にエニックスからスーパーファミコンで発売されたRPG「ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁」を基に製作された3DCGアニメ映画です。

ゲームが好きで鑑賞された方は、ラスト10分のまさかの展開にショックを受けた方も多かったようです。

今回は、そんな映画「ドラゴンクエスト YOUR STOЯY」の副題「 YOUR STOЯY」のRがなぜ反転しているのかを考察していきたいと思います。

※ネタバレも含まれるため、鑑賞して無い方は注意してください。

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Rの反転文字「Я」とは?

映画「ドラゴンクエスト YOUR STOЯY」の副題に含まれる「 Я 」は、ロシア語に用いられるキリル文字の一つで、「 」と「 」の合字が起源となっているそうです。

「 Я 」の一文字でヤーと読み、英語の「 」と同じ意味を持っているとのこと。

「 Я とは、

キリル文字の一つで、英語の「 」と同じ意味

副題「 YOUR STOЯY」の「Я」の意味は?

つまり、「 Я 」は「」という意味となり、副題の「YOUR STOЯY」に入れ込むことによって、ストーリーの中に私がいるという意味になるのではないかと思います。

ここで映画のラスト10分くらいの展開をおさらいすると、

主人公リュカのいる世界は、VRゲーム「ドラゴンクエストV」の中の話で、父親パパスが亡くなったり、ビアンカと結婚したり、子供のアルスが生まれたりと言ったイベントは全て仮想現実の世界だったことが判明してしまいます。

ミルドラース(ドラクエVのラスボス)の姿をしたコンピューターウィルスが登場し、「ゲームなんてくだらない。現実と向き合え。大人になれ。」というような説教が始まってしまいます。

そして、主人公リュカと一緒に旅していたスライムのスラりんが突然「私はワクチンプログラムだ」と名乗ってロトの剣を出しました。

「ゲームは俺の第二の世界だ。プログラムでも仲間は心にいる。」というようなことを言って、ミルドラース(コンピューターウィルス)を倒すのです。

そして、元のゲームの世界に戻り、仲間と再会し、町で花火が上がってエンドロールへ。

エンドロール後、「Continue your story(あなたの冒険は続く)」というメッセージが…。

映画「ドラゴンクエスト YOUR STOЯY」の世界は、現実世界の普通の青年が遊んでいたVR「ドラクエV」のゲームの中の話だったというオチでした。

このメタ展開によって賛否両論というか、批判が多かったわけです。

メタ(メタフィクション)とは、作り話であるということを意図的に読者に気付かせて、虚構と現実の関係について問題を提示すること。

話を戻すと、副題の「YOUR STOЯY」の「 Я 」の意味は、

ストーリーの中に私がいる、つまり、

ストーリー(VRのゲームの中)に、現実の私(操作する人)がいる

というネタバレ的な意味だったのではないでしょうか。

そして、「YOUR STORY」の意味は、RPG「ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁は、あなたの(視聴者も体験できる)物語でもあるという意味だったのだと思います。

RPG「ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁は、人生のバイブルと言う人がいるくらい人気のゲームです。

ゲームをする人には、一人一人違う想い入れがあり、感じることや実際の人生に関わる内容も様々なので、山崎貴監督はこういった副題にしたのではないでしょうか。

ドラゴンクエスト ユアストーリー【ネタバレ考察】批判が多い理由は?

私は、スーパーファミコンでドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁をプレイしていた世代ですが、この映画のラスト自体は特に気になりませんでした。

でも、コンピューターウイルスの「ゲームなんてくだらない。現実と向き合え。大人になれ。」といった発言はいらなかったのではないかなと思います。

ゲームをしている人は、今更そんなこと言われなくてもわかっています。

「ゲームなんてしてないで勉強しなさい。くだらない。時間の無駄。この年齢でまだやってるの?」といったことは、ゲームをする人なら誰もが小さい頃から言われ続けてきたのではないでしょうか。

そういった背景もあり、ちょうどドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁」をスーパーファミコンでしていた世代からすると、コンピューターウィルスの発言は良くも悪くも心に刺さってしまうので、カチンときて批判になってしまったのだと思います。

映画というエンターテイメントとしてゲームの世界を楽しみに来ていたのに、強制的に現実世界に叩き落とされてしまうため、エンドロール後の「Continue your story(あなたの冒険は続く)」と言う本来なら前向きな言葉でさえ、「そりゃそうだけどさ。わかってるよ。」となってしまうわけです。

今の世の中は、「eSports」と呼ばれるゲームの大会でプロゲーマーとして収入を得たり、ゲームの動画を配信してお金を得たりと、ゲームに対する印象が変わってきています。

そういった意味でも、コンピューターウィルスの発言は、ちょっと時代遅れな発言でもあるので、若い人からも批判が増えたのかもしれませんね。

ドラクエのゲームや世界観を全く知らない人からすると、駆け足であまり楽しめない内容であり、ファンからは上に書いたように批判が多いという散々な映画になってしまいました。

ですが、ラストまでの映像や音楽はとても良いので、最後の展開さえ割り切って見れば楽しめると思いますよ^^

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ドラゴンクエスト ユアストーリー【ネタバレ考察】まとめ

映画「ドラゴンクエスト YOUR STOЯY」の副題にある「Я」は、「」という意味を持っていて、「ストーリー(VRのゲームの中)に、現実の私(操作する人)がいる」という意味が込められているのではないかと考察しました。

批判が多い理由は、ミルドラース(コンピューターウイルス)の「ゲームなんてくだらない。現実と向き合え。大人になれ。」といった発言のせいだと考えられます。

ラストの展開以外は、内容も音楽もとても良くできた映画なので、そこさえ目をつぶれば楽しめる映画だと思いますよ^^

映画「ドラゴンクエスト YOUR STOЯY」は、2019年8月2日(金)から公開中です。

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