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ヘルボーイ【映画】2019年版ネタバレ！過去作を見なくても楽しめる！

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2019年9月20日（金）公開の映画「ヘルボーイ」（リブート版）。

2019年版「ヘルボーイ」は、スタッフ・キャストが一新され、原作者のマイク・ミニョーラを監修に制作された新たなストーリーとなっているため、過去の作品を見ていなくても楽しめる作品となっています。

今回は、2019年版映画「ヘルボーイ」のあらすじや世界観、登場人物、内容を結末まで見ていきましょう。

※ネタバレが多く含まれるため、ネタバレNGの方は注意してください。

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ヘルボーイ【映画】2019年版のあらすじは？

人類への復讐心から地上を魔物の世界へ変えようと企む“ブラッドクイーン”こと最強の魔女ニムエ（ミラ・ジョヴォヴィッチ）。

極秘の超常現象調査防衛局（B.P.R.D.）の最強エージェント・ヘルボーイ（デヴィッド・ハーバー）は、 地球を守るべく決死の戦いを挑むが、 彼女の魔力により世界を滅亡させてしまうほどのパワーを手にいれてしまう。

世界は終焉を迎えるのか?

ヘルボーイの運命は?

やがてバトルは天変地異へとエスカレートする―。

「ヘルボーイ」の話を簡潔に言うと、

地上に迷い込んだ悪魔の赤ん坊（ヘルボーイ）が、超常現象調査防衛局（B.P.R.D.）のリーダーであるブルームに育てられ、B.P.R.D.のエージェントとして超自然的な存在と戦い続けるという物語。

要は、悪事を働く悪魔や魔女などを倒すダークヒーローが活躍するファンタジー作品です。

そして、今回の映画「ヘルボーイ」は、過去に2004年の「ヘルボーイ」と2008年の「ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー」の2作映画化されているのですが、今回鑑賞するにあたって全く見なくても問題ないです。

2019年版「ヘルボーイ」は、スタッフ・キャストが一新され、原作者のマイク・ミニョーラを監修に制作された新たなストーリーとなっています。

つまり、2019年版「ヘルボーイ」は、2004年の「ヘルボーイ」のリブート作品なので、過去に「ヘルボーイ」に触れたことのない方も、全く存在を知らなかった方でも楽しめる作品になっていますよ＾＾

ヘルボーイ【映画】の世界観は？

初めて「ヘルボーイ」といったダークホースコミックの作品に触れる方は、どういう世界観なのかさっぱりわからないと思います。

アメリカン・コミック（アメコミ）が原作の映画として、スパイダーマンやアイアンマン、キャプテン・アメリカと言ったヒーローが登場するMarvel作品は、聞いたことがある方も多いと思います。

また、バットマンやスーパーマン、ワンダーウーマンなどが登場するDCコミック作品も知ってる方が多いでしょう。

今回の映画「ヘルボーイ」は、Marvel、DCコミックとは雰囲気と方向性が違うアメコミ第三勢力になるパワーを持っているダークホースコミック作品です。

1986年に創業したダークホースコミックの作品は、オリジナル作品のヘルボーイ、マスク、シン・シティを初め、ライセンス作品として猿の惑星、プレデター、ロボコップ、スターウォーズ、エイリアン、300（スリーハンドレット）などが該当します。

日本の漫画だと、大友克洋のAKIRAや攻殻機動隊、GANTZ、ベルセルク、無限の住人などが該当します。

このラインナップを見ていただけると、なんとなくどんな雰囲気のジャンルかわかって頂けたかなと思います＾＾

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ヘルボーイ【映画】2019年版の主な登場人物は？

主人公：ヘルボーイ

俳優：デイヴィッド・ハーパー

属性：悪魔

武器：滅びの右手（岩石状の物質でできている）

超常現象調査防衛局（B.P.R.D.）のエース。

身体が赤いのが特徴で、地獄生まれで地球育ち。

ブルーム教授

俳優：イアン・マクシェーン

属性：人間

武器：統率力、親心、オカルト知識

超常現象調査防衛局（B.P.R.D.）の創設者であり、ヘルボーイの育ての親。

ニムエ

俳優：ミラ・ジョヴォビッチ

通称：ブラッドクイーン

属性：魔女

武器：最強の妖術、美貌、復讐心

1500年の眠りから目覚め、人類への復讐心から地上を魔物の世界へ変えようと企んでいる。

ベン・ダイミョウ少佐

俳優：ダニエル・デイ・キム

属性：ジャガー人間

武器：鋭い牙、爪

凶暴なジャガーに変身する元特殊部隊のエージェント。

アリス・モナハン

俳優：サッシャ・レイン

属性：霊能人間

武器：降霊術

妖精に誘拐され、霊媒の力を得た少女。

※ここから先は結末までのネタバレがあるので注意してください。

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ヘルボーイ【映画】2019年版のネタバレ結末！

プロローグ

暗黒時代、地球を支配しようと目論むブラッドクイーンと呼ばれる魔女：ニムエにより、イングランドの街は疫病が蔓延していました。

キング・アーサーは、伝説の剣：エクスカリバーを使って、魔女：ニムエを細く切り刻んで封印することに成功し、世界は救われました。

そして、魔女：ニムエの身体は、小箱に分けられて世界中に封印されました。

ヘルボーイとルイズ

主人公：ヘルボーイは、アメリカのティファナにある極秘の超常現象調査防衛局（B.P.R.D.）の任務で、行方不明になっている同僚のエステバン・ルイズを捜索していました。

ヘルボーイはルイズを発見したものの、ルイズの様子がおかしくなっていて闘うことに。

そして戦闘後、元に戻ったルイズは、ヘルボーイに世界に危機が迫っていることを伝え、息を引き取りました。

ルイズが亡くなったことに意気消沈するヘルボーイは、バーでやけ酒をします。

その頃、ヘルボーイへの復讐を誓う悪の妖精：グアルガッハと、ヘルボーイを恨むロシアの魔女：バーバ・ヤーガが、魔女：ニムエを復活させるための作戦を立てていました。

オシリスクラブとジャイアント

ヘルボーイは、本部のあるコロラドに戻り、超常現象調査防衛局（B.P.R.D.）の創設者であり、育ての親でもあるブルーム教授に会いに行き、事の顛末を話します。

そして、ブルーム教授から、イングランドのオシリスクラブの仲間を手助けし、人食い巨人：ジャイアントを討伐するように頼まれるのでした。

時を同じくして魔女：ニムエの手下が彼女のバラバラになった身体を探し回っています。

ヘルボーイは、オシリスクラブの仲間たちと共に、人食い巨人：ジャイアントを追いかけますが、攻撃されてヘルボーイは窮地に立たされます。

なんとか人食い巨人：ジャイアントを倒すことに成功しますが、ダメージを負ったため意識を失います。

ヘルボーイが目を覚ますと、人食い巨人：ジャイアントたちによって、オシリスクラブの仲間たちが亡き者にされていました。

ヘルボーイは、力を振り絞ってジャイアントたちを倒すことに成功しますが、また意識を失ってしまいます。

その頃、ヘルボーイへの復讐を誓う悪の妖精：グアルガッハは、魔女：ニムエの頭を復活させることに成功し、身体全てを探し始めました。

アリス・モナハンとベン・ダイミョウ少佐

目を覚ましたヘルボーイは、アパートの一室で目を覚ましました。

人間と妖精のハーフであるアリス・モナハンによって救われたのです。

過去に誘拐されたアリスを、ヘルボーイが助けたという縁がありました。

そこに、ヘルボーイを助けにきたブルーム教授たちが突入してきます。

そして、オシリスクラブの本部に保管してある魔女：ニムエの最後の身体が奪われるのを阻止するため、再びオシリスクラブへ向かうことに。

ヘルボーイは、アリス・モナハンとベン・ダイミョウ少佐と共に、オシリスクラブの本部に向かいます。

魔女：ニムエの復活とグアルガッハ

オシリスクラブの本部に到着すると、無残にも全員亡き者にされていました。

そこには、オシリスクラブの本部のリーダー：レディ・ハットンも含まれていました。

アリスは、降霊術の力を使い、レディ・ハットンの魂と通じ合います。

レディ・ハットンは、魔女：ニムエが復活したことと、魔女：ニムエが黙示録を実現するために王であるヘルボーイを探していると告げられます。

そんな中、最後の身体のパーツを盗んでいた悪の妖精：グアルガッハに出会います。

戦いを挑むヘルボーイですが、悪の妖精：グアルガッハを取り逃がしてしまいました。

そして、本部に戻ったベン・ダイミョウ少佐は、ヘルボーイを信用しておらず、こっそりヘルボーイ暗殺用の弾丸を入手するのでした。

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地獄のモンスター軍団とアリスの毒

ブルーム教授と喧嘩したヘルボーイは、ヘルボーイを恨むロシアの魔女：バーバ・ヤーガの家へと導かれます。

そして、魔女：ニムエの居場所と引き換えに、右目を渡す条件をのんだヘルボーイでしたが、裏をかいてバーバ・ヤーガの家から脱出します。

ヘルボーイたちは、魔女：ニムエのいるペンドルトンに向かいました。

しかし、時すで遅く、魔女：ニムエは復活し、地獄からモンスターを召喚します。

仲間たちがモンスター軍団と闘う中、ヘルボーイは魔女：ニムエを追いかけました。

ヘルボーイは、魔女：ニムエに、一緒に地球を支配しようと提案されますが、それを拒否。

そして、魔女：ニムエは、悪の妖精：グアルガッハと共に逃げる最中、アリスに毒をあたえていきました。

魔術師：マーリンと伝説の剣：エクスカリバー

ブルーム教授は、アリスの毒を治すため、魔術師：マーリンを見つけるように言います。

ヘルボーイとベン・ダイミョウ少佐は、アリスを救うために魔術師：マーリンの墓へ。

数世紀ぶりに目覚めた魔術師：マーリンによってアリスの解毒に成功します。

そして魔術師：マーリンの口から、ヘルボーイは実はキング・アーサーの子孫であることや、母親が人間であること、キング・アーサーの子孫であるヘルボーイだけが伝説の剣：エクスカリバーを使用できることが明らかになるのでした。

しかし、ヘルボーイの中に、伝説の剣：エクスカリバーを手に取ろうとすると、人間を根絶やしにしているヴィジョンが見えてしまいます。

そのため、ヘルボーイは伝説の剣：エクスカリバーを使用するのをためらいます。

そして、それに失望した魔術師：マーリンは再び消えてしまうのでした。

ヘルボーイ覚醒！

その頃、魔女：ニムエは、ロンドンの街中に急激なスピードで広がる疫病を蔓延させ、多くの人々を亡き者にしていて、ヘルボーイ達が戻った時には、ブルーム教授以外はやられてしまっていました。

セントポール大聖堂で魔女：ニムエと対峙するヘルボーイ。

ベン・ダイミョウ少佐はジャガー人間になり、巨大化した悪の妖精：グアルガッハと戦います。

劣勢になり、再び勧誘されるヘルボーイでしたが、床が崩れた先にキング・アーサーの墓と伝説の剣：エクスカリバーを発見します。

前に見たヴィジョンを思い出し、躊躇するヘルボーイ。

そんな中、魔女：ニムエは、ヘルボーイが父親のように慕うブルーム教授を亡き者にしてしまいます。

ヘルボーイは、悲しみと怒りの感情に身を委ねて、伝説の剣：エクスカリバーを手に取ります。

すると、折れていた角が生え、ヘルボーイが真の姿に覚醒します。

更に、異世界への門が開かれて、悪魔達が人間界になだれ込み、ロンドンの街中は地獄絵図となるのでした。

魔女：ニムエの最後と結末

アリスは、降霊術を使いブルーム教授の遺体から魂を呼び出し、ヘルボーイを説得します。

ブルーム教授が、いかにヘルボーイを信じて愛していたかを伝えました。

そして我に返ったヘルボーイは、魔女：ニムエの首を切断します。

悪魔達はその一部始終を見て地獄に戻っていき、ヘルボーイが魔女：ニムエの首を地獄に放り投げることで、再び戻ってこられないように閉じ込めるのでした。

ブルーム教授と最後の別れを悲しむヘルボーイ。

そして、ベン・ダイミョウ少佐は、以前手にしていたヘルボーイ暗殺用の弾丸を捨てるのでした。

6ヶ月後、ヘルボーイ、アリス、ベン・ダイミョウ少佐はチームを組み、極秘の超常現象調査防衛局（B.P.R.D.）の任務に向かいます。

そして、水槽の中にいる半魚人（エイブ・サピエン）を発見するのでした。

ミドルクレジットとエンドクレジット

ミドルクレジット

ブルーム教授の墓参りをするヘルボーイ。

なんとそこで、憧れのヒーロー：ロブスター・ジョンソンの幽霊と遭遇します。

ヘルボーイは喜びます。

※ロブスター・ジョンソンとは：

1930年代に活躍した伝説のクライムファイター（犯罪者退治専門のヒーロー）。

45口径拳銃を愛用していて、相手が悪人と判断すると容赦しない。

倒した相手の額に、ロブスターの焼印を残すという特徴がある。

エンドクレジット

ヘルボーイを恨むロシアの魔女：バーバ・ヤーガが、ヘルボーイを探すために未知の力に呼びかけるのでした。

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ヘルボーイ【映画】2019年版ネタバレ感想

2019年版「ヘルボーイ」は、これまでの「ヘルボーイ」シリーズと繋がっていないため、完全新作の作品として気軽に楽しめるアメコミ作品だと思います。

MarvelのアベンジャーズやDCのジャスティスリーグのように、他の作品と繋がっていないので、新規参入もしやすいです。

ただ、想像以上にグロいので、その辺りは気をつけてくださいね＾＾

また、インパクトの強いヴィランが多く、エクソシストのような悪魔も出てきます。

デートにはオススメできないですが、ワイワイ楽しむ分には良い作品だと思いますよ＾＾

これまで、ダークホースコミックの作品に触れたことが無い方は、新たなジャンルの開拓にもなるのでぜひ見てみてください。

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ヘルボーイ【映画】2019年版ネタバレのまとめ

2019年版「ヘルボーイ」は、魔女：ニムエたち魔界の軍団と、超常現象調査防衛局（B.P.R.D.）に所属するヘルボーイが戦うダークヒーロー映画です。

映画「ヘルボーイ」のネタバレを書きましたが、映像で見る方がモンスターのグロデスクさや世界観を楽しめると思うので、ぜひ劇場でご覧くださいね＾＾

魔女：ニムエ役を演じるミラ・ジョヴォビッチがとてもハマり役なので、ぜひ注目してみてください。

映画「ヘルボーイ」は、2019年9月20日（金）公開です。

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