2019年8月16日(金)公開の映画「イソップの思うツボ」。
映画「カメラを止めるな!」の上田慎一郎監督が、中泉裕矢監督と浅沼直也監督の2人の監督とタッグを組み、異色のトリプル監督と共同脚本で製作したということで、新たな話題を呼びました!
今回は、映画「君がまた走り出すとき」や映画「イソップの思うツボ」を製作した中泉裕矢監督のプロフィールについて紹介していきます^^
コンテンツ
中泉裕矢【映画監督】の経歴などプロフィール
中泉裕矢監督 pic.twitter.com/AzafIYEHUq
— 市原洋 (@1_uno_) 2019年3月2日
名前:中泉裕矢(なかいずみ ゆうや)
誕生年:1979年11月13日
出身地:茨城県
中泉裕矢さんは、2001年から10年間役者を続けていたそうです。
その経験を活かして2011年に「Asia Box」(アジアボックス)で3カ月間映像製作を学び、2011年7月に初監督作品の短編映画「円罪」がSKIP国際Dシネマ映画祭2012に入選し、第二回Jim×Jimアワードグランプリなどを獲得しました。
そして、2012年には映像製作団体の「film_puzzle」(フィルムパズル)を結成。
その後、2014年に製作した短編映画「母との旅」や短編映画「エンドロールを撮りに」が、国内の映画祭でグランプリを5冠達成し、観客賞を8冠達成するという快挙を成し遂げました。
これだけ数多くのグランプリや賞を獲得する中泉裕矢監督は、今まで役者としても、脚本を書いたり監督としても、かなりの才能と努力をされたのだと思います。
2015年12月には、初の商業映画として、4人の監督によるオムニバス映画「4/猫-ねこぶんのよん-」の中の「ホテル菜の花」の監督を務め、全国デビューを果たしています。
また、映画だけでなく、「イトーヨーカドー」や「楽天SUPER LIVE TV」などのWEBドラマやWEBCM、「アロンアルファのCMメイキング」なども手掛けたりと、多才な才能を発揮して活躍しています。
現在はテレビ東京の人気番組「ガイアの夜明け」の演出を担当されているそうです。
普段何気なく見ていた「ガイアの夜明け」が、中泉裕矢さんの演出でできていたとは驚きです。
そして、第42回日本アカデミー賞を受賞し話題になった2017年の映画「カメラを止めるな!」の助監督を務めました。
2019年には、映画「カメラを止めるな!」のスピンオフ作品「ハリウッド大作戦」の監督に抜擢されています。
2019年の3月に公開の映画「君がまた走り出すとき」で、初の長編商業映画デビューを果たしました。
同じく2019年8月には、上田慎一郎監督と浅沼直也監督の3人で映画「イソップの思うツボ」を製作しています。
中泉裕矢さんは、2019年だけでも3作品の映画の監督を務めていて、映画「イソップの思うツボ」を皮切りに、監督として名前が更に世間に知れ渡ると思うので、ぜひこれからの活躍に注目してくださいね^^
中泉裕矢【映画監督】結婚してるの?
\本日6/1・公開まで後22日/
キャストスタッフ総勢60名によるカウントダウン実施中!【22】は助監督の中泉裕矢さん。現場では進行番長、夜は宴会番長?監督としての初商業作が公開待機中。数字ちっちゃ!のツッコミ待ちです。
「カメラを止めるな!」6/23公開https://t.co/sz6RkkzDvS#カメ止め pic.twitter.com/aU4rc1JrIM
— 映画「カメラを止めるな!」公式 (@kametome12) 2018年5月31日
中泉裕矢監督が結婚しているのかを調べてみると、残念ながらインターネットやtwitterに情報が全くと言っていいほどありませんでした。
中泉裕矢監督は、2001年に第1回八王子映画祭で短編映画「マリッジブルーの空」を発表しています。
短編映画「マリッジブルーの空」は、これから夫婦になろうとしている幸福な男女が、結婚式が近づくにつれてマリッジブルーが加速してしまい、ついには妻になる女性が逃亡するという、切ない逃走劇を描いています。
もしかしたら、中泉裕矢監督が経験した思いや感情を映画化したのかもしれませんね。
テレビ番組やCMの演出や製作をしたり、監督として忙しい毎日を送っている中泉裕矢監督は、忙しさもあって、もしかしたらまだ結婚されていないかもしれません。
ですが、イケメンな中泉裕矢監督なので、出会いも沢山あると思います。
もしかしたら早々と結婚されていて、奥さんと共に結婚にした時に感じたことを元に、短編映画「マリッジブルーの空」を製作されたのかもしれませんね^^
また中泉裕矢監督の結婚情報があれば、追記しますね。
スポンサーリンク
中泉裕矢【映画監督】の主な映画の作品は?
2015年:「4/猫 -ねこぶんのよん-」(監督と脚本)
「4/猫 ねこぶんのよん」鑑賞。猫まんま/上田慎一郎監督、ひかりと嘘のはなし/早坂亮輔監督、一円の神様/浅沼直也監督、ホテル菜の花/中泉裕矢監督。感動や衝撃、それぞれの監督の良さと作品の色がある、猫が繋ぐ短編オムニバスにほっこりしました。曽我さん、山本さんも出演されてます。 pic.twitter.com/44OBInZEkg
— プア (@421pua) 2019年6月6日
4つのオムニバス映画の中の一つ「ホテル菜の花」
秩父の山奥に佇むホテル菜の花にやってきた女性。
民泊のような佇まいで、温かい人達に囲まれて、幸せな生活を送るのだが…。
中泉裕矢さんの描く人間の感情や想いが溢れた作品です。
空気感が上手く表現されていて、希望と絶望、生と死について描かれていて、少し重たい話ですが、綺麗な映像にも注目ですよ^^
2019年:君がまた走り出すとき(監督と脚本)
「君がまた走り出すとき」鑑賞。
押し付けがましさがなく、もう一度気分を変えてやり始めてみたらいいんじゃないかなってそっと背中を押してくれているような作品。
学校や職場でちょっと悩んでる若い方に見てほしいと思いました。#君がまた走り出すとき pic.twitter.com/ZhMJ85G1bT— じゅん坊 (@junbou830) 2019年3月2日
訳あって犯罪に手を染めてしまった翔太は、警察に追われて逃げこんだ民家で老婦人に孫だと勘違いされてしまう。
翔太はその家に住むこととなったが、数日後に訪ねてきた老婦人の本物の孫と鉢合わせてしまう。
ある晩、世界6大マラソンを走破した高齢の市民ランナーの話題がラジオから聞こえたことで、6人の老若男女がマラソンをきっかけに成長していく…。
埼玉県川口市が「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」の15周年を記念し、世界6大マラソンを走破した実在する川口市民ランナー・古市武さんの姿に感化された人びとを描いた作品です。
マラソンを通して、励ましたりケンカしたりしながら人生と向き合うという内容で、どんでん返しや予想外の物語になるわけではないですが、この作品を通して、何かしら人生について考えさせられ、背中を押してくれる素晴らしい映画です。
中泉裕矢さんの人間の心情を描きたいという思いが溢れた作品ですよ^^
2019年:ハリウッド大作戦! (監督)
アメリカのハリウッドのレストランでウェイトレスをしている千夏は、過去のある出来事から声が出なくなっていた。
そして、新しい人生を歩むため、髪を金色に染めてホリーと名乗っていた。
しかし、ある日ハリウッドにゾンビが現れ、人々を襲い始め…。
2017年に公開され口コミで話題になった映画「カメラを止めるな!」のスピンオフ作品です。
約17分間の長回しやどんでん返しなど、本家の「カメラを止めるな!」の特長なども取り入れられていますが、またこのパターンなんでしょと思って見ると、騙されてしまいますよ^^
2019年:イソップの思うツボ (監督と脚本)
映画『イソップの思うツボ』(浅沼直也×上田慎一郎×中泉裕矢監督)試写にて観賞。
オセロゲームのような逆転劇が何度も続く87分。
井桁弘恵さんの豊かな表情に魅了されつつ、この1本の映画を、3人の監督はどうやって完成させていったのだろう?と素朴な疑問。
8/16〜全国ロードショー公開。 pic.twitter.com/nZUnW0yEan— 内田伸輝 (@eizokobo_nobu) 2019年7月3日
家族の仲は良いが、カメだけが友達の内気な女子大生・亀田美羽。
大人気タレント家族の娘である恋愛体質の女子大生・兎草早織。
父と2人で復讐代行業を営み、その日暮らしの生活を送る戌井小柚。
三人の少女が出会う時、最高の奇跡が起こる!
これは、甘く切ない青春映画…
ではない!騙されるな!!!誘拐、裏切り、復讐、はがされる化けの皮!
予測不能の騙し合いバトルロワイヤル!
結末は、あなたが思い描くどれとも、、、違う!!!
引用:「イソップの思うツボ」公式サイト
中泉裕矢監督が、映画「カメラを止めるな!」の上田慎一郎監督と、浅沼直也監督とタッグを組み、異色のトリプル監督と共同脚本で完成した作品です。
「カメラを止めるな!」よりもハードルが上がっている今作ですが、予告を見るととても面白そうです。
個人的には「カメラを止めるな!」よりも好きだと思います。
どんなどんでん返しが待っているのか、とても楽しみですね^^
途中から雰囲気がガラリと変わる映画といえば「ヒメアノ〜ル」を思い出しますが、あの映画は辛かったので、映画「イソップの思うツボ」は結果としてハッピーな話なのを期待しています。
そして、中泉裕矢監督の製作パートがどんな風に仕上がっているのかも、ぜひ注目してみてくださいね^^
まとめ
映画『イソップの思うツボ』マスコミ試写でした。今日も満席!ありがたや…。ついに映画が僕らのものからみんなのものへ。賛否両論。観てくれたら方達の色とりどりの感想を聞けてエキサイティング。中泉さん(緑)がお地蔵さんに見えるんだけど気のせいかな。#イソップの思うツボ pic.twitter.com/M0ooNv8wz5
— 上田慎一郎 (@shin0407) 2019年7月3日
中泉裕矢監督は、1979年生まれの茨城県出身で、人の心情などを描くのが得意な監督です。
2019年には、映画「カメラを止めるな!」のスピンオフ作品「ハリウッド大作戦」の監督に抜擢され、映画「君がまた走り出すとき」で、長編商業映画デビューも果たしました。
中泉裕矢監督は、2019年の映画「イソップの思うツボ」を皮切りに、更に有名になっていく監督だと思うので、これからの活躍にもぜひ注目してみてくださいね^^
また新たな人間味溢れる映画の製作を楽しみにしています。
映画「イソップの思うツボ」は、2019年8月16日(金)公開です。