2019年8月16日(金)公開の映画「イソップの思うツボ」。
この映画は、映画「カメラを止めるな!」の上田慎一郎監督が、中泉裕矢監督と浅沼直也監督の2人の監督とタッグを組んで完成した騙しエンターテイメント作品です。
3人の監督の共同作品ではありますが、上田慎一郎監督が携わっていることもあり、映画「カメラを止めるな!」と同様に賛否両論あると思います。
そこで今回は、映画「イソップの思うツボ」の評判や評価を見ていこうと思います。
イソップの思うツボ【映画】の評価は?
映画『イソップの思うツボ』(浅沼直也×上田慎一郎×中泉裕矢監督)試写にて観賞。
オセロゲームのような逆転劇が何度も続く87分。
井桁弘恵さんの豊かな表情に魅了されつつ、この1本の映画を、3人の監督はどうやって完成させていったのだろう?と素朴な疑問。
8/16〜全国ロードショー公開。 pic.twitter.com/nZUnW0yEan— 内田伸輝 (@eizokobo_nobu) 2019年7月3日
映画「イソップの思うツボ」は上田慎一郎監督、中泉裕矢監督、浅沼直也監督の3人が共同で監督を務め、共同脚本という形で完成した作品なので原作はありません。
前作の「カメラを止めるな!」で上田慎一郎監督の手法が世間にバレていることもあり、かなりハードルが上がっている今作ですが、3人の監督の知恵や想いが詰まって完成した作品なので、前作以上に予想もつかない面白い展開やどんでん返しがある作品に仕上がっていると思います。
「イソップの思うツボ」という、響きが良く凄く内容が気になる秀逸なタイトルを付けているのはさすがですね^^
個人的にゾンビのグロい感じが苦手だったので、前作よりも好きなテイストの作品です。
そして、主演を務めるのは、亀田美羽役に石川瑠華さん、兎草早織役に井桁弘恵さん、戌井小柚に紅甘さんの3人!
カメにウサギにイヌの名前を持つ3人は、どのような意味を持ち、どんな予想のつかない騙し合いの展開を繰り広げるのか、ぜひご自身の目で確かめてみてくださいね^^
では、映画「イソップの思うツボ」の監督や出演者の映画に対するコメントを見てみましょう。
上田慎一郎監督は、
ワンシーンの中で、全員が横並びで現場を見て監督しているという体制はなかなかないと思うので、自分1人では絶対できないなという作品になった
引用:映画ナタリー
とコメントしています。
中泉裕矢監督は、
最終日、本当に3人がおのおの演出していたとき、『こんな映画の作り方があるんだ』と一番興奮しましたね
引用:映画ナタリー
とコメント。
浅沼直也監督は、
この大胆な撮影方法は、3監督ならではの「メリット」である
引用:映画ナタリー
とコメントしています。
私は3人の監督が意見を出し合いながら横並びで製作した映画というのは、これまで目にしたことがありません。
ぜひ皆さんで新たな映画の世界を体感してください。
3人の監督がそれぞれメインで監督したパートがあるので、各監督の作品の特色を知ってから見ると更に楽しめますよ^^
亀田美羽役の石川瑠華さんは、
素敵な3人の監督と、魅力的なキャスト、スタッフの皆さんとご一緒した大切な作品です。
そこに主演として参加させて頂けたこと、光栄でしたが、大きなプレッシャーでもありました。
それぞれの監督の色もあるので、どう混ざり合うのか想像出来なかったんですが、完成した作品を観るとその色の混ざり合いがとても魅力的になっていました。
ハラハラワクワクする作品になってますので、ぜひ劇場に足を運んで楽しんで頂きたいです。
引用:シネマトゥデイ
とコメントしています。
3人の監督が共同で作っているとはいえ、それぞれの監督の特色がちゃんと出ていて、混ざり合って更に良くなる映画というのは、他に例が無いのではないでしょうか^^
兎草早織役の井桁弘恵さんは、
三監督の現場は、めまぐるしい状況の変化についていくのに必死でしたが、カットがかかるたびにキャストの方々含めみんなで意見を出し、話し合いながら作品を作りあげていく時間はとても幸せでした。
私が演じた兎草早織は演じていて辛いシーンもありましたが、その中で、家族の愛や友情から早織としてはもちろん私としても考えさせられることがありました。
最後まで息つく暇がなく、結末も予想できないこの作品をぜひ楽しんでいただきたいです。
引用:シネマトゥデイ
とコメント。
監督や出演者、スタッフ全員で作り上げているという感じが伝わってくるのが、インディーズ映画の魅力なのではないでしょうか。
演じていて辛かったシーンというのも気になりますね。
戌井小柚の紅甘さんは、
オーディションのときの、だんご3兄弟のような監督3人が放つ、少年的なまぶしさが忘れられません。
出演が決まった時は、映画に出られることよりも、3人の仲間に入れることが嬉しかったです。
とにかく楽しい、カオスな修学旅行みたいな現場でした。この作品の行く末に、あのときに見たまぶしさがあればいいなと思います。
引用:シネマトゥデイ
と、3人の監督の映画に対する愛情や意気込みが伝わってくるコメントを残しています。
以上の監督や原作者・出演者の声を聞くと、映画「イソップの思うツボ」をとても楽しく製作していたことが伝わってきますね^^
映画「イソップの思うツボ」は、3人の監督がタッグを組んで、3年に渡る構想の後に完成した大作です。
上田慎一郎監督の「カメラを止めるな!」だけでもかなり評判が良かったので、今作「イソップの思うツボ」の3監督で製作したシナリオや演出にも期待して良いと思います。
俳優さんは世間的に見れば新人の方が多いため、演技などに若干の不安はありますが、そこがこの映画の魅力の一つでもあります。
世に言う大作映画は、CGなど環境が素晴らしいため、演技が下手だと粗が目立ってしまうことで感情移入できなくなるということがありますが、インディーズ映画はそこが味のある部分であり、人間味も出るのでデメリットになりにくいです。
更に、今回は最初から「騙されるな!」と予告でも言っているため、今の演技は騙しているのか、素の演技なのか最後までわからないのが魅力です。
あの俳優の演技は本気だったのかと見返して楽しむのもありだと思いますよ。
映画「イソップの思うツボ」は、井桁弘恵さんの言うように結末が予想できないエンターテイメント作品です。
それぞれの監督の演出が好きか、期待する驚く展開になっているかとういう点で、世間の評判は賛否両論分かれるかもしれませんね。
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イソップの思うツボ【映画】の評判は?
TOHOシネマズに行ってら
『イソップの思うツボ』のフライヤーがあった
予告編もやってて…
ってか!川瀬陽太さんいたー pic.twitter.com/O32yTN6XFA— (@APEMAIRO007) 2019年7月1日
映画「イソップの思うツボ」の世間の評判を調べてみました。
といった意見がありました。
※公開されたら観に行った人の評判も追記します!
映画「イソップの思うツボ」の評価は、男性も女性も高評価の傾向にあり、予告編を見たら面白そうだったと言う意見が多かったです。
そして、年齢別に見ると、10代〜60代まで満遍なく評価が高い傾向にありました。
若い人はまずポスターのビジュアルに惹かれていたようで、ポスターがとにかく可愛いという意見が多かったように感じました。
30代以降の人は、映画「カメラを止めるな!」のような騙しの展開が楽しみという意見も多く見られました。
「カメラを止めるな!と同じノリでしょ」という意見はあったものの、悪い評判を全く見かけなかったのは凄いと思いました。
前評判通りにヒットするのか、期待したような展開が待っているのか、映画「カメラを止めるな!」でハードルが上がっていることもあり、もしかしたら厳しい意見も増えるかもしれません。
実際に公開されてからの意見が楽しみですね。
気になる方はぜひ映画「イソップの思うツボ」を見てみてくださいね^^
イソップの思うツボ【映画】の評価や評判は?まとめ
映画『イソップの思うツボ』マスコミ試写でした。今日も満席!ありがたや…。ついに映画が僕らのものからみんなのものへ。賛否両論。観てくれたら方達の色とりどりの感想を聞けてエキサイティング。中泉さん(緑)がお地蔵さんに見えるんだけど気のせいかな。#イソップの思うツボ pic.twitter.com/M0ooNv8wz5
— 上田慎一郎 (@shin0407) 2019年7月3日
映画「イソップの思うツボ」は、上田慎一郎監督、中泉裕矢監督、浅沼直也監督の3人が共同で監督を務め、共同脚本という形で完成した映画です。
映画「カメラを止めるな!」の上田慎一郎監督が携わっていることもあり、期待も高く賛否両論あると思います。
前評判はとても良いので、公開されてどこまで盛り上がるのか、世間の方々が気持ちよく騙されるのか、とても楽しみですね^^
個人的には、予告を見る限り「カメラを止めるな!」よりも好みな設定です。
どんなどんでん返しが待っているのか、ぜひ劇場でご覧ください^^
映画「イソップの思うツボ」は、2019年8月16日(金)から公開です。