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町田くんの世界【映画】の評判や評価は?若者や男性には人気がない?

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2019年6月7日(金)に公開される映画「町田くんの世界」。

映画「町田くんの世界」は、主人公・町田一を中心とした周囲の人々との交流が描かれ、「人を愛し、人に愛される」主人公が、人が嫌いなヒロイン・猪原奈々と出会うことによって、恋という感情を知っていく物語です。

普通の恋愛漫画とは違い、奪い合ったり悪い人が出たりといった物語ではないので、賛否両論あると思います。

そこで、映画「町田くんの世界」の評判や評価を見ていきましょう。

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町田くんの世界【映画】の評価は?

映画町田くんの世界」の原作は、安藤ゆきさんの初のオリジナル連載漫画で、単行本全7巻出版されており、月刊漫画雑誌「別冊マーガレット」で2015〜2018年にかけて連載されていた作品です。

2015年に、第19回文化庁メディア芸術祭マンガ部門にて新人賞を受賞。

2016年には、第20回手塚治虫文化賞新生賞を受賞すると同時に、「このマンガがすごい!2016」オンナ編3位にランクインしています。

これだけでも、物語の評価がいかに高いかが伺えますね^^

では、出演者や音楽を担当した平井堅の映画に対するコメントを見てみましょう。

氷室雄役の岩田剛典さんは、

町田一は、自分の思いを真っ直ぐ人に伝えられるキャラクター。

強い主人公ではなくて、弱い存在でいて、他の作品で見ないような主役。

引用:映画.com

と、主人公の存在感が魅力だと言われています。

西野亮太役の太賀さんは、

町田一は最も真っ当な人。

言葉一つ一つに何か真心がこもっている。

あんな風に生きられたら素敵だなとも思いますし、出会えるなら出会いたい。

引用:映画.com

と、憧れの言葉を口にしていました。

吉高洋平役の池松壮亮さんは、

町田くんの世界に僕自身も浄化されたし、目の前の町田くんを見てほんの少しだけ世界が変わる瞬間を味わった。

引用:Real Sound

とコメント。

日野役を演じた佐藤浩市さんは、

いわゆる世俗にまみれていない主人公の作品っていうのは、やっぱり今まで何本かはあったわけで、若い人たちにとっては新鮮に思ってくれなきゃ困るし、肝になるんじゃないのかなって思います。

引用:Real Sound

とインタビューで答えていました。

主題歌を歌った平井堅さんは、公式サイトでコメントを発表。

人はなぜ恋をするのか?太古から我々が抱えてきたこのテーマを、こんなに瑞々しい視点で描けるなんて!

町田くんが見ている世界に音をつけれたら。

そんなサントラ的感覚で書きました。

純粋とエゴイズム。

それでもぼくらは恋が好き。

引用:「町田くんの世界」公式サイト

以上の出演者の声を聞くと、映画「町田くんの世界」の主人公・町田一がいかに魅力的な主人公なのかが伺えます。

平井堅さんの主題歌「いてもたっても」によって更に素敵な映画になっていることでしょう。

原作では凄い事件が起こったりするわけではなく、主人公・町田一の言葉に救いがあったり、そんなに世の中悪い人ばかりじゃないんだなというのが伝わってくるようなストーリーです。

映画「町田くんの世界」は、色んな大事なことに気づかせてくれる心温まるステキな映画ですが、恋愛にときめいたり、奪い合いのどんでん返しがあるわけでもないので、世間の評判は賛否両論分かれるかもしれません。

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町田くんの世界【映画】の評判は?


ツイッターで調べてみると、

町田くんの世界!映画化?!嬉しい!!け、けど…キャストがどうなんだこれ、うーんうーん…評判聞いてから見に行こう。大切にしたい原作なので。

町田くんの世界って映画は公開されたら絶対見ると決めてる

シンプル・イズ・ベストとはこのことだと思う。人柄、誠実さ、照れのなさなどを合わせた、少女漫画の理想の彼氏がここにある。とてもオススメ。

嫌な奴が出てこないと面白くならないイメージあったけど、登場人物がみんな良い人の漫画って凄く読後感が良くて温かい気持ちになってみんな応援したくなって結果面白い

めっちゃいい漫画だった 映画見に行きたいな〜

町田くんの世界っていう映画、スーパーつまんなさそうだな……

意外と女子高生的には、町田くんの世界は、全然面白くないらしい

こんなに胸を熱くされ優しい気持ちになれるなんて。幸せにする映画だった。制服姿だけでティーン向けと思ってしまった私が悪い。

主役の2人のピュアでフレッシュな可愛さが良かった!その対比で脇役は全て名のある俳優で固めているのだけど、それが上手くいってるのかというと…というのとラストはちょっと賛否ありそう

いや~面白かったな 映画の半分以上笑ってた気がする

ちょっとでも分量を間違えたら激マズになりそうなのに、絶妙なバランスで成立してる見たことない料理って感じだった。

忘れかけてた気持ち思い出した。主演の細田佳央太くんの演技がすごくナチュラルでよかった…今の時代だからこそこの映画が響くし、町田くんみたいに人に優しくありたいと思える素敵な世界でした。

引用:Twitter

といった意見がありました。

原作を読んでいる人は、ほとんど全員評価が高い傾向にあり、男性からの評価は低い傾向があるように見えました。

また、若い中高生にはあまり評価が良くなく、大人の評価は高い印象でした。

これは、主人公の人間が好きで会う人全員に優しくしてあげる姿が、若い人にはダサく感じてしまうからかなぁと思いました。

たしかに、人のことばっかり考えて自分を犠牲にする姿は、見方によってはダサく感じてしまうものです。

もちろん我関せずで自分を貫き通す人もカッコいいですが、大人になると、自己犠牲でちょっとした手助けをしてあげる人の姿がステキだなぁとカッコよく感じてしまうもので…。

こういった年齢の違いで意見が分かれるのも、テーマの一つである人の魅力について語る機会になるので、この映画の醍醐味かなと思っています。

また、主人公とヒロインの2人が若いのに対し、周りのキャストが20代だったことにも賛否あり、違和感を持つ人も多かったようです。

気になる方はぜひ映画「町田くんの世界」を見てみてくださいね^^

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町田くんの世界【映画】の評価や評判は?まとめ

映画「町田くんの世界」は、人間が好きすぎる主人公・町田一が、人間が嫌いなヒロイン・猪原奈々と出会うことによって、恋というものを知る物語です。

映画化が決まってから原作を読んだのですが、心に刺さる言葉も多く、とても心温まるステキなストーリーだなと思いました。

ですが、恋愛物の映画だと思って観られた方にとっては、期待してたような展開や内容ではないと思うので否定的な意見もあるかもと正直思います。

また、主人公・町田一の「純粋に人が好きで、どんな人にも自然に助け声をかける」というのが、実写だとどうしてもワザとらしくなりそうだと思いましたが、こういう映画は、案外ワザとらしい部分が楽しめるもので、そういった部分も楽しみです。

純粋すぎるが故に笑いもあり、人に優しくなりたいと思えるみんなを幸せにする映画なので、人付き合いに疲れた人も、あまり周りに優しくなれない人も、まだ恋を知らない人も、普通の恋愛映画と思わずに、ぜひ劇場でご覧ください。

何か得られるものがあるかもしれませんよ^^

映画「町田くんの世界」は、2019年6月7日(金)公開です。

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