2019年9月20日(金)公開の映画「HELLO WORLD」(ハロー・ワールド)。
野崎まどさんの同名の小説が原作のアニメ映画で、2027年の京都に住む内気な高校生の前に、10年後の自分が現れて…といったSFラブストーリーです。
主題歌に、KAMOTO’Sさんの「新世界」、Official髭男dismさんの「イエスタデイ」、Nulbarichさんの「Lost Game」という3曲が使われていることや、声優に北村匠海さんや浜辺美波さん、松坂桃李さんといった人気の俳優を起用していることで話題を呼んでいます。
今回は、映画「HELLO WORLD」(ハロー・ワールド)の評判や評価を見ていきましょう。
追記:2019年9月22日に追記しました!
ハローワールド【映画】の評判は?
『HELLO WORLD』PROJECT始動イベントまであと5日☀
一体どんなイベントになるのやら・・・🌐イベントに先駆けて、まずは皆様に主要キャラクターのご紹介をさせて頂きます!#ハローワールド pic.twitter.com/61SaY90BF3
— 映画『HELLO WORLD』 (@helloworld0920) August 3, 2019
映画「HELLO WORLD」(ハロー・ワールド)の世間の評判を調べて抜粋してみました。
※公開され次第、見に行った方の評判を追記します!
といった意見がありました。
映画「HELLO WORLD」(ハロー・ワールド)の前評価は、本編に関しては男性も女性も面白いという評価と、面白くなかったという評価が丁度半々の評価で、めちゃくちゃ面白かったという高評価から、CG感が強くて微妙だった、思ったより楽しめなかったという低評価も目立ち、真っ二つに分かれていました。
これは、思っていたよりも考えさせられる内容だったことや、ラストがわからなかったという意見が多かったのが原因なのかもしれません。
映画「天気の子」でも賛否分かれる似たような現象が起きましたね。
また、年齢層で見ると10代〜20代の若者は高評価の傾向にあり、30代以降のコメントには低評価が目立ちました。
また、原作の野崎まどさんのファンの方や小説を読んだ方は、小説だと難しところもあったから映像で観れて良かったという意見が多く高評価な傾向にありました。
その逆に、映像でわかりにくかったから低評価という意見も多数ありました。
音楽は軒並み高評価で、Official髭男dismの主題歌が聴きたいという声が多くありました。
しかし、Official髭男dismの主題歌がエンディングで聴けなかったことに不満の声もありました。
意見を見ていると、映画「HELLO WORLD」(ハロー・ワールド)の監督は、アニメ「ソードアート・オンライン」の伊藤智彦さんが務めていることもあり、アニメ好きな人の意見が多く、また、主題歌のOfficial髭男dismの曲が好きで見たいといった声が多かったです。
そう言った前知識の無い観客や、あまりアニメを見ない層には、意外にもウケが良く、高評価の傾向にありました。
私としては、伊藤智彦さん監督は「サマーウォーズ」(2009年)や「時をかける少女」(2006)年の助監督を務めていたということもあり少し期待はしているものの、純愛SFアニメという観点から、近年の映画「天気の子」や「トイ・ストーリー4」のような大ヒットまではいかないのではないかと思っています。
気になる方はぜひ映画「HELLO WORLD」(ハロー・ワールド)をご覧ください^^
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ハローワールド【映画】の評価は?
アニメ映画「HELLO WORLD」はキャラデザに「けいおん!」の堀口悠紀子なんだけどイマイチなのなんでだろ……京アニだから柔らかい感じになんのかねぇ? pic.twitter.com/r0jf538IQQ
— 雄悟(CV竹内良太) (@yugo_no560) August 15, 2019
映画「HELLO WORLD」(ハロー・ワールド)は、監督は「ソードアート・オンライン」シリーズで知られる伊藤智彦さんが務め、キャラクターデザインは「けいおん!」でお馴染みの堀口悠紀子さんが担当し、脚本を野崎まどさんが手掛けています。
そしてアニメーション制作は、テレビアニメ「SSSS.GRIDMAN」のCGパートを手がけたグラフィニカが担当しています。
映像に関しては、CGの表現で好みが分かれると思うので、そこがそのまま評価の分かれ目になるかなと思いました。
ストーリーに関しては、小説では世界観が複雑なように感じましたが、映像で観るとすんなり理解できると思います。
また、主人公たちいる世界のことが受け入れられるかどうかで「HELLO WORLD」の評価が大きく変わってくると思いますが、最初からSF要素たっぷりのラブストーリーだと思って見れば年齢層問わず楽しめと思いますよ。
そして、主人公・肩書 直美(かたがき なおみ)の声優を、映画「君の膵臓を食べたい」で主人公を務めた北村匠海さんが、ヒロイン・一行 瑠璃(いちぎょう るり)の声優を、映画「君の膵臓を食べたい」のヒロインを務めた浜辺美波さんが担当しています。
また、10年後の未来から来た肩書 直美(かたがき なおみ)を松坂桃李さんが担当しています。
声優ではなく俳優を起用したことについて賛否両論あると思いますが、そのことについて伊藤智彦監督はコメントを発表しています。
伊藤智彦監督のコメント
まーた職業声優でない俳優ばかりそろえて、とお思いの方もいるでしょう。
松坂桃李さんは、彼の優れた声の仕事に惚れて、コンテも彼のイメージで描いていましたので、オファーを受けてもらえて本当に光栄です。
北村匠海さん、浜辺美波さんの両名は、オリジナル作品で情報も少ないなか、キャラクターの理解に懸命に取り組んでオーディションに臨んでくれました。
自分にとって、才能ある新人のデビュー作になったり、アニメ畑ではない方たちに声の仕事をしてもらってきたことは、全て、作品のことだけを考えてきた結果です。
今回も最もこの作品にマッチした人たちにお願いすることができたことに自信を持っています。
プレスコと呼ばれる手法で先にセリフは収録されており、彼らの芝居に合わせて日々カットが出来上がっています。
時にシリアスに。
時にコミカルに。
海外のアニメ映画に負けないような作り方でキャラクターに命が吹き込まれていっています。どうぞ、ご期待ください!
引用:映画ナタリー
伊藤智彦監督は、映画「パディントン」で主人公・パディントンの吹替を担当していた松坂桃李さんの声に魅了されてオファーを出したそうですよ。
批判されると分かっていてもあえて俳優から選んだとあって、声に関して期待しても良さそうですね^^
本日は直実くん(#北村匠海 さん)と
瑠璃ちゃん(#浜辺美波 さん)の
ご取材日でした📖👏👏本作の舞台が京都ということで
京都にまつわるお話や、
作品内のピュアなキャラクターの魅力など、たくさん #ハローワールド について語って頂きました‼️皆様が目にするのは少し先ですがお楽しみに‼️ pic.twitter.com/XZigqAWd21
— 映画『HELLO WORLD』 (@helloworld0920) July 25, 2019
また、映画「君の膵臓を食べたい」の主人公とヒロインが再び共演している点にも注目です。
主人公・肩書 直美の声優を務める北村匠海さんは、
もともと、アニメが好きでずっと声優に挑戦したいなと思っていたところに、「HELLO WORLD」のオーディションのお話を頂いて、是非!やりたい!と“即答”でした。
浜辺美波さんとは久々の共演、そして松坂桃李さんとも以前ご一緒したドラマ以来で、またこうやってお二人と“再会”できたことがとても嬉しかったです。
心強いキャストの皆様と、伊藤監督のもと心地よく収録は進んでいったと実感しています。
是非、この映画をみてハラハラドキドキしてください!
引用:映画ナタリー
とコメントしています。
ヒロイン・一行 瑠璃の声優を務める浜辺美波さんは、
私自身、アニメがとても大好きだからこそ声優さんの難しさがすごくわかり、アニメ作品に関わることが出来る嬉しさと共に、不安もありました。
松坂さんとは中学生のときに松坂さん主演の作品に出演したことがありましたが、共演シーンはありませんでした。
ぜひまたお会い出来たらなと思っていたので今回ご一緒できて嬉しかったです。
北村さんとは約2年ぶりで、お会いするのも久しぶりでしたが、再度共演でき、楽しかったです。
監督は不慣れなわたしに、たくさん試行錯誤してアプローチして声撮りをしてくださいました。
監督の作品を以前から大好きで観ていたので、お仕事出来ることが不思議な感じがしました。
思わずのめり込んでしまう作品になっていると思います。
ぜひお楽しみに。
引用:映画ナタリー
とコメント。
また、映画「HELLO WORLD」(ハロー・ワールド)の主題歌は3曲あり、OKAMOTO’Sさんの「新世界」、Official髭男dismさんの「イエスタデイ」、Nulbarichさんの「Lost Game」と、豪華な点にも注目です。
これは、プロジェクト・2027Soundという「今もっともおもしろいアーティストたちによって、新しい映画音楽のかたちを創造する」というコンセプトによって、この映画のためだけに結成されたアーティスト集団が、シーンに合わせて曲を書き下ろしているそうです。
楽曲に関して前評判も非常に高いので、期待して良さそうですよ^^
ぜひ、京都の綺麗な風景に、SFラブストーリー、映画のために書き下ろされた豪華な曲の数々を映画館で楽しんでくださいね^^
ハローワールド【映画】の評価や評判は?まとめ
映画『HELLO WORLD』予告【2019年9月20日(金)公開】 https://t.co/mx2f38kOjj @YouTubeより
もうだめ、高一の純粋な恋してた時期に戻りたい
あと髭男の「イエスタデイ」もいい曲
— らら(ララノアの外の人) (@raranoa_1407) August 10, 2019
映画「HELLO WORLD」(ハロー・ワールド)は、内容に関しては賛否両論真っ二つに分かれていましたが、野崎まどさん原作を読んだ人やアニメ好きな人からは高評価の傾向にありました。
音楽に関しては高評価が多く、声優に関しては特にコメントは見られませんでした。
京都の綺麗な風景に、純愛SFラブストーリー、様々なアーティストによる音楽と、まさに初秋にピッタリの映画だと思うので、ぜひ劇場でご覧ください^^
映画「HELLO WORLD」(ハロー・ワールド)は、2019年9月20日(金)から公開中です。