2019年12月27日(金)に公開の映画「男はつらいよ お帰り 寅さん」。
かつて国民的人気を誇った映画「男はつらいよ」の第50作品目であり、1969年公開の第1作目から50周年にもあたる記念すべき作品です。
今を生きる登場人物たちと、4Kデジタル修復で蘇った寅さんの映像が組み合わさることで、「今まで見たことのない作品ができた」と山田洋次監督は語っています。
今回は、映画「男はつらいよ お帰り 寅さん」の評判や評価を見ていきましょう。
初めて観る人でも楽しめるのかという点に注目です。
コンテンツ
男はつらいよ、お帰り寅さん【映画】の評判は?
【『男はつらいよ お帰り 寅さん』】
2019年12月27日(金)公開 pic.twitter.com/pku35IxLmf— 映画予告映像 (@eigatrailer) December 25, 2019
映画「男はつらいよ、お帰り寅さん」の世間の評判を調べて抜粋しました。
※多少のネタバレが含まれているため、注意してください。
といった意見がありました。
映画「男はつらいよ、お帰り寅さん」の評価は、ストーリーに関して男性も女性も高評価が多い傾向でした。
年齢層で見ると、男性も女性も50代以降が特に高評価、10代から40代も高評価の方が多い傾向にありました。
過去の作品を見ている方には、寅さんをまた劇場で見れることがとても感慨深かったようで、過去の映像と共にキャラクターの成長も楽しめる点で評価が高く、初めている方には、わかりやすいストーリーと、総集編ではなくちゃんとストーリーがある点が特に評価が高かったです。
低評価があった点は、桑田佳祐さん本人が出演して歌を歌うシーンが必要無いとの意見が、また、10代〜30代を中心に、過去シーンが多すぎると言った意見がありました。
初めて観る方も、過去作品が好きな方でも楽しめる作品なので、年末年始はぜひ劇場で「男はつらいよ、お帰り寅さん」をご覧ください。
過去作品が気になる方へ
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普段あまり映画を観ない祖父や祖母、子供を連れて鑑賞するのも良いかなと思います。
ぜひ劇場で「男はつらいよ、お帰り寅さん」をご覧ください^^
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男はつらいよ、お帰り寅さん【映画】の評価は?
明後日の午前中、寅さん見に行くかなぁ‼️
なんか、渥美清を見たくなった。 pic.twitter.com/JDHfQkWOxp— 東京燕飛翔乃會 (@TokyoYakult47) December 25, 2019
映画「男はつらいよ、お帰り寅さん」は、かつて国民的人気を誇った映画「男はつらいよ」の第50作品目であり、1969年公開の第1作目から50周年にもあたる記念すべき作品です。
先行上映にて、監督の山田洋次さんをはじめ、漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の作者である秋本治さんや、漫画「キャプテン翼」の作者である高橋陽一さんがコメントを残しています。
ちなみに、この3人は「男はつらいよ」シリーズの主な舞台である葛飾区の名誉葛飾区民という共通点を持っています。
山田洋次さんのコメント
自分の故郷に年10回も20回も帰る人はいませんよね。
だから葛飾、特に柴又は故郷と同じようなもの。
その街で50作目を作ることができてよかったです。
50年かけて今回の映画を作ったように感じます。
普通にできることではないし、長生きしなければできない。
今までもこれからも、こんな作品は二度とないんじゃないかと思います。
引用:映画ナタリー
秋本治さんのコメント
寅さん(主人公の車寅次郎)が旅行するのが好きなんです。
僕も旅行は好きだけどなかなか行けないから、そのぶん寅さんが行ってくれる。
北海道編では、映画の撮影だからと現地の人が蒸気機関車をピカピカに磨いちゃったんですって。
でもわざと汚してくださいと言えないのが山田監督の優しさですよね。
引用:映画ナタリー
高橋陽一さんのコメント
子供の頃から『葛飾ってどんなところ?』と聞かれると、『男はつらいよ』の舞台だと説明するのが常で。
(『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の)両さんがいるところとも答えていました。
その両巨頭のお二人とこの場にいられることが幸せです。
寅さんは誰にでも愛されるキャラクター。
そういう意味でも僕たちマンガ家は参考にさせてもらっています。
寅さんは破天荒な面もあるけれど、単純な正と悪じゃない、人間の生き方みたいなものを感じるところが魅力だと思います。
引用:映画ナタリー
そして、
山田洋次監督は「男はつらいよ」の主人公である寅次郎について、
優等生の正反対、劣等生ですよ。お金もなければ地位もない。名刺なんか持ってないし、住むうちもないし家族もいない。
財産は四角いトランクだけ。頭も悪いし、顔も悪い。
彼のでたらめを含めた自由な発想や行動に魅力を感じ、(妹の)さくらやおいちゃんが顔をしかめたり怒るのを観客は笑いながら観ている。
そういう存在が寅さんなんですよ。
引用:映画ナタリー
と語っています。
「男はつらいよ」シリーズは、葛飾区の下町の人間模様を感じられる素敵な作品なので、漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が好きな方の心にも刺さる作品だと思います^^
評価としては、50年の歴史を紡いで来た日本の歴史ある作品なため、批判はあまり許されないような風潮もあるかと思いますが、私の調べた中では、素直に評価が高い印象がありました。
古き良き時代を感じられる作品なので、アクション映画やマネーゲーム、パニックホラー等に疲れた方にもオススメです^^
中学生以下100円キャンペーンもありますし、ぜひご家族を連れて劇場でご覧ください^^
男はつらいよ、お帰り寅さん【映画】の評判や評価は?まとめ
「お帰り寅さん」
よく帰ってきたね。
本当に会いたかったよ。
温かく迎えてやろうと思っていても
また喧嘩してぷいっと旅に出てしまう。
今度の正月くらいは柴又でゆっくりしてね。
寅さん。 pic.twitter.com/Wo1ksIa63x
— コモロ寅さんプロジェクト (@torasan105311) December 25, 2019
映画「男はつらいよ、お帰り寅さん」の評価は、ストーリーに関して男性も女性も高評価が多い傾向でした。
年齢層で見ると、男性も女性も50代以降が特に高評価、10代から40代も高評価の方が多い傾向にありました。
初めて観る方も、過去作品が好きな方でも楽しめる作品なので、年末年始はぜひ劇場で「男はつらいよ、お帰り寅さん」をご覧ください^^
私としては、特に前情報を入れずに後追いで過去作品を観るのもありかなと思います。
歴史ある作品ですが、固定概念を捨てて気楽に鑑賞すると、より楽しめると思いますよ^^
映画「男はつらいよ、お帰り寅さん」は、2019年12月27日(金)から公開です。
中学生以下の方は、100円キャンペーンも忘れずにチェックしてくださいね。
キャンペーン実施劇場は、公式サイトにアップされています。