２０１９年５月２４日（金）に公開される映画「小さな恋のうた」。
この題名を聞いただけで、バンド「MONGOL800」の曲を思い出す人も多いのではないでしょうか？
詳しい内容の予告編は公開されていませんが、かわりに出演者によるMONGOL800の「小さな恋のうた」のカバー曲やメイキング映像が公開されています。
そこで、映画「小さな恋のうた」はどんな映画で、どんなあらすじなのか紹介していきたいと思います。
コンテンツ
小さな恋のうた【映画】のストーリーは？
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禁
！届け。あなたにー。
国境(フェンス)を隔てた一人の少女との出会い。
仲間の遺した一曲のデモテープ。
このやさしい歌が、世界を変える。#小さな恋のうた#MONGOL800#モンパチ#5月24日公開#ちい恋プロジェクト pic.twitter.com/gkryW7my3R— 映画『小さな恋のうた』 (@chiisanakoi2019) 2019年3月22日
小さな恋のうた【映画】の主な登場人物は？
真栄城 亮多（佐野勇斗）
イタズラばかりする悪ガキがそのまま育ったような男。
バンドでヴォーカルを担当している。
バンドの曲の歌詞を作っている。
届け。あなたにー。
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池原 航太郎（森永悠希）
太陽の匂いがしそうな夏の男。
細かいことは気にしない性格でいつも楽しそう。
バンドでドラムを担当している。
届け。あなたにー。
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新里 大輝（鈴木仁）
なんでも器用にこなし、いつも動じず平常心を崩さない。
男女に関係なく知り合いが多く、誰とでもフラットに接する。
バンドでベースを担当している。
✨キャスト解禁✨
亮多のバンド仲間で苦渋の選択をするベース担当・大輝役に #鈴木仁 さん#小さな恋のうた#ちい恋#5月24日公開#MONGOL800#モンパチ#ちい恋プロジェクト pic.twitter.com/vpHsEdmATs
— 映画『小さな恋のうた』 (@chiisanakoi2019) 2019年3月13日
譜久村 慎司（眞栄田郷敦）
学業の辺で非常に優秀で、生活態度も良く、生徒たちからの信頼も高い。
バンドの曲を作っている。
バンドでギターを担当している。
届け。あなたにー。
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譜久村 舞（山田杏奈）
１歳下の慎司の妹で、物静かな女の子。
密かに慎司のオリジナル曲でギター練習をしている。
届け。あなたにー。
やさしい歌は、世界を変える。#小さな恋のうた#5月24日公開#ちい恋プロジェクト#MONGOL800#モンパチ pic.twitter.com/VmW1XY9171— 映画『小さな恋のうた』 (@chiisanakoi2019) 2019年3月26日
LISA（トミコクレア）
フェンスの向こうの米軍基地内に住んでいる白人の女の子。
慎司と密かに交流している。
✨キャスト解禁✨
沖縄に駐屯する米兵の父を持ち、米軍基地内で暮らすリサ役に #トミコクレア さん#小さな恋のうた#ちい恋#5月24日公開#MONGOL800#モンパチ#ちい恋プロジェクト pic.twitter.com/pw288vDa4U
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根間敏弘（世良公則）
高校生バンドの登竜門で音楽の聖地と呼ばれているライブハウスのオーナー。
屈託の無い笑顔と音楽への熱意で、沖縄のバンドマンから慕われている男。
ファンキーなシャツを着て、コンバースのスニーカーを履いている。
届け。あなたにー。
やさしい歌は、世界を変える。#小さな恋のうた#5月24日公開#ちい恋プロジェクト#MONGOL800#モンパチ pic.twitter.com/kdDI34aMhK— 映画『小さな恋のうた』 (@chiisanakoi2019) 2019年4月12日
どのキャラクターも人間味があり、好感度の高く、実際にいたら友達になりたいと思いました。
佐野勇斗さんや眞栄田郷敦さんが、どのように演じてどのように感情を入れて歌うのか、っとても楽しみです。
小さな恋のうた【映画】のストーリーは？
沖縄の小さな町。
日本とアメリカ、フェンスで隔てられた二つの「国」が存在する場所。
そこでは、ある高校生バンドが熱い人気を集めていた。
自作の歌を歌いこなし、観るものを熱狂させるその実力で、東京のレーベルからスカウトを受け、なんとプロデビューが決まる。
しかし、喜びの絶頂で盛り上がる彼らに一台の車が突っ込み、バンドは行く先を見失ってしまう。
そこに現れた、一曲のデモテープと、米軍基地に住む一人の少女。
それらによって、止まった時計の針は前に進み始める。
フェンスの向こう側に友の“想い”を届けるため、彼らは再び楽器を手に取り立ち上がる―。
引用：公式ホームページ
高校生の頃の青春時代を思い出すような爽やかなストーリーとなっています。
ですが、普通の青春映画と違うところは、舞台は沖縄というところ。
昔から存在する米軍基地の問題が、この物語に大きく関わってきます。と言っても、重苦しい感じでは無いです。
高校生の青春と、そして音楽の力、そして沖縄の抱える問題、色んなことを考えさせてくれるステキな映画となっています。
小さな恋のうた【映画】の監督は誰？
小さな恋のうた【映画】の監督：橋本光二郎とは？
橋本光二郎さんのプロフィール
１９７３年生まれで、東京都出身だそうです。
神奈川県にある日本映画大学を卒業後、 「ラストレシピ～麒麟の舌の記憶～（2017年）」や「北の桜守（2018年）」を手掛けた滝田洋二郎監督らの作品で助監督を務めていたそうです。
２０１０年に深夜ドラマBUNGO（日本文学シネマ）「冨美子」で監督デビューされました。
監督を務めた作品
・映画「orange」（2015年公開）
・映画「羊と鋼の森」（2018年公開）
・映画「雪の華」 （2019年公開）
以上の３作品で監督を務め、特に今年公開された映画「雪の華」は、中島美嘉の人気曲「雪の華」をモチーフにした恋愛映画として人気を博しました。
今回の映画「小さな恋のうた」も、MONGOL800の楽曲をモチーフに作られているため、映画「雪の華」と同様に期待しています。
もしかしたら、映画「orenge」のようにどんでん返しがあるかもしれません。
小さな恋のうた【映画】の脚本：平田研也とは？
平田研也さんは、１９７４年生まれで、奈良県出身です。
青山学院大学文学部仏文学科を卒業後、映画制作会社ROBOTへアルバイトとして入社し、雑務の傍ら脚本家としての修行をし、２４歳の時に深夜ドラマで脚本家デビューを果たしたそうです。
２００９年に、短編アニメーション「つみきのいえ」でアカデミー賞の短編アニメ受賞した初の日本映画なため、ご存知の方も多いかと思います。
映画「小さな恋のうた」の脚本だけでなく、原作である小説版「小さな恋のうた」も書かれていて、音楽の歌詞の書き方がとても良く、詞の内容が心に染みる描き方でした。
小説をあまり読まない初心者でも読みやすいストーリー展開で、とても心に染みる良い原作だったので、映画にも期待して良いと思います。
小さな恋のうた【映画】の原作のあらすじは？(ネタバレ無し)
原作版「小さな恋のうた」のストーリーはどうなっているのか、ネタバレ無しで簡単にみてみましょう。
舞台は、沖縄。
軽音楽部でバンドを組んでいる慎司、亮多、航太郎、 大輝の４人はオリジナルの楽曲を作り、バンドを楽しんでいた。
ある日、ライブハウスを経営する根間さんに言われて作ったデモテープが、東京のレーベルのスカウトマンの目に留まり、プロに勧誘される。
その帰り道、慎司と亮太は交差点で信号を無視して突っ込んできた車に跳ねられてしまう。
その事故のせいで、亮太は大きなケガは無かったが記憶喪失になってしまう。
交通事故の衝撃によって記憶を無くした亮太は、記憶を取り戻して欲しいと慎司に病院から連れ出されるが…。
原作を読んでみて、音楽って凄いなと思わせてくれる物語でした。
MONGOL800の曲を聴きたくなり、何かやってみたいと思わせてくれるような気持ちになりました。
あえてネタバレはここではしませんが、最初の方の予想外の展開にビックリしますよ。
とても面白い小説なので、ぜひ原作のほうも読んでみてください。
まとめ
映画「小さな恋のうた」は、青春があり、音楽があり、そこに沖縄が抱える問題も絡まっていて、観た後に沖縄に行ってみたくなる映画です。
ストーリーもとても面白く、原作は読んでいて曲の歌詞が心に刻まれていく不思議な小説でした。
MONGOL800の原曲を知っていると更に楽しめるので、ぜひ音楽も聞いてみてください。
沖縄について詳しくなれるのと同時に、音楽が好きになり、新たなことに挑戦してみたくなる素敵な映画ですよ。
映画「小さな恋のうた」は、２０１９年5月２４日（金）公開です。
