2019年08月09日(金)公開の超実写版「ライオン・キング」。
1994年に公開され、ディズニーアニメーション史上・全世界観客動員数第1位を記録しているアニメ映画「ライオン・キング」を超実写化(超精密なCG化)した作品です。
超実写版は、超精密なCGにより、実写とCGの見分けがつかないほどのリアルなキャラクターや風景が描かれています。
超実写版の内容は、アニメ版と比べて音楽の追加や細かい変化はあるものの、ストーリー構成は95%以上同じなため、その点に賛否両論あると思います。
そこで今回は、超実写版「ライオン・キング」の評判や評価を見ていきましょう。
また、超実写版はフルCG映画ですが、実は一箇所だけ本物の動物が出演するシーンがあるので、その部分を紹介します。
ライオンキング【超実写版】の評判は?
「忘れるな、シンバ―自分が何者なのか」#ライオンキング pic.twitter.com/K8uH1r8X41
— 映画のポスターとコピー (@TheCopyTheMovie) August 4, 2019
映画「ライオン・キング」の世間の評判を調べて抜粋してみました。
といった意見がありました。
超実写版「ライオン・キング」の評価は、男性も女性も高評価の傾向にあり、10代〜60代まで幅広く評価が高かったです。
評価の内容としては、映像の綺麗さや音楽を評価するものが多く、笑えるシーンもあって子供も楽しめていたようです。
そして、アニメ版ファンの方は、映像と音楽に関しては高評価でしたが、悪役・スカーの容姿や歌に低評価も多く見られました。
特に、キャラクターの表情について低評価の方が多かったです。
リアルさの追求のため、アニメ版に比べて圧倒的に表情が乏しいことが理由としてあげられていました。
ストーリーに関しては、良くも悪くもアニメ版に忠実だったため、アニメ版と同じで良かったという意見と、コマ割りまで同じすぎて途中で飽きたという意見と両方に分かれました。
映像美と音楽を堪能するためには映画館のスクリーンの方が良いと思うので、気になる方はぜひ映画「ライオン・キング」を見てみてくださいね^^
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ライオンキング【超実写版】の評価は?
.@Beyonce and @DonaldGlover sing “Can You Feel the Love Tonight” in this brand new clip from #TheLionKing. Experience it all in theatres now. pic.twitter.com/cnIx863aaZ
— The Lion King (@disneylionking) July 24, 2019
超実写版「ライオン・キング」は、1994年のアニメ版映画「ライオン・キング」のリメイク作品です。
アニメ版「ライオン・キング」は、ディズニーアニメの全作品の中で、観客動員数1位を記録している映画であり、更にセルビデオの売り上げは全ての映画の中で世界一、サウンドトラックの売り上げもアニメ作品で世界一を誇る人気の作品なため、かなりの賛否両論があるかと思いました。
しかし、実際に公開されてみると、アニメ版が25年も前の作品なためか、新鮮な気持ちで観れるのと同時に、驚異の最先端CGにより、本物よりも本物に見える映像やキャラクターが観客を魅了したことで、高評価を得ています。
その反面、良くも悪くも忠実にリメイクされていて、ストーリーだけでなくコマ割りまで一緒の部分が多いため、アニメ版で予習をした人達や良く視聴するファンからすると飽きてしまうという一面も見られました。
ネタバレ的な楽しさなどが全く無いので、映像の綺麗さや音楽の良さの話は出てくるのですが、ストーリーで盛り上がることができない点が悪い点かなと思います。
そのため、リピーターはあまり増えないのでは無いかなという印象を受けました。
映画「アラジン」や「マレフィセント」「ジャングルブック」などは、とても盛り上がって面白かったです。
では、超実写版「ライオン・キング」がなぜ盛り上がりに欠けるのか。
その原因は、超実写版「ライオン・キング」には、人間が一人も登場しないため、感情移入が難しかったからだと思います。
とにかく映像が綺麗でリアリティな部分は非の打ち所が無く素晴らしいですが、キャラクターの表情や動きなどのコミカルな部分が失われているため、何度も見返すようなアニメ映画で無くなっていることは否めません。
リアルさを追求することで、動物の表情を作ることが難しくなり、表情が無いまま熱いセリフを吐いたり笑ったりすると言う事態になってしまいました。
もちろん、ティモンとプンヴァのように、表情があまり無くても楽しめるキャラクターや笑える部分もあるので、全てが悪いとは言えないですが、もう一回見ようと思った時には、アニメ版を選択してしまうかなと思います。
ちょっと酷評が多くなってしまいましたが、本当に映像や音楽が素晴らしい映画です。
現実にライオンキングの世界があるような映像を観ることができるため、大きなスクリーンで一度は観ておくべき作品だと思います。
しかし、アニメ版と何が違うかと問われると、映像が綺麗で音楽が素晴らしいとしか言えることが無く、目新しさに欠けてしまうなと思いました。
あなたはどう評価しましたか?
ライオンキング【超実写版】1箇所だけ本物の映像が!
Disney and #TheLionKing have teamed up with the Wildlife Conservation Network’s #LionRecoveryFund to ensure the recovery and protection of African lions and restoration of their habitats. Find out how you can help #ProtectThePride: https://t.co/nOxXseGkEI pic.twitter.com/O8WMxecurE
— The Lion King (@disneylionking) August 7, 2019
超実写版「ライオン・キング」は、実写を超えた美しい映像と動物たちがフル3DCGで描かれています。
しかし、実は一箇所だけ実際の実写映像が紛れているのです。
それは、監督のジョン・ファヴローさんが、ツイッターで「1シーンだけリアルショット(本物の動物が出演するシーン)がある」と告白したことで判明しました。
This is the only real shot in #TheLionKing. There are 1490 rendered shots created by animators and CG artists. I slipped in one single shot that we actually photographed in Africa to see if anyone would notice. It is the first shot of the movie that begins The Circle of Life. pic.twitter.com/CO0spSyCv4
— Jon Favreau (@Jon_Favreau) July 26, 2019
上の写真のような映像が、超実写版「ライオン・キング」で唯一の実写映像です。
上の写真はアフリカで撮ったもので、みんなが気がづくか試したくて映画に忍び込ませたんだそうです。
その気になるシーンがあるのは、
映画冒頭のテーマソング「Circle of Life」が流れる最初の部分
と、監督のジョン・ファヴローさんが明かしています。
幻想的なアフリカの日の出、本当にステキですね^^
いつか本物を見てみたいと思いますが、アフリカはそう簡単に行けるものではありません。
こうやって気軽に見せて貰えることに感謝しないといけないですね。
皆さんは、超繊細なCGで作られた「ライオン・キング」の映像と本物の違いがつきますか?
本物のシーンと3DCGの違いをぜひ劇場で確かめてみてくださいね^^
ライオンキング【超実写版】の評価や評判は?まとめ
This weekend, experience the record-breaking phenomenon. Get your tickets and see #TheLionKing today: https://t.co/gNbSMxmySL pic.twitter.com/kpTPmcdzt4
— The Lion King (@disneylionking) July 26, 2019
映画「ライオン・キング」は、超精密な映像や音楽がとても良く年齢層問わず高評価でした。
リアリティーを追求しすぎた結果、キャラクターの表情や書き分けに低評価も見られました。
ストーリーに関しては、アニメ版とほぼ同じなため、飽きるといった低評価と、忠実な再現で良かったという高評価に別れました。
「ライオン・キング」の世界を現実に持ってきたような綺麗な映像と音楽が楽しめる素敵な映画なので、大きなスクリーンと音響でぜひご覧ください^^
私としては、雑念の入りにくい字幕版がオススメですよ。
映画「ライオン・キング」は、2019年8月9日(金)から公開中です。